JPMCファイナンスとK-netが業務提携し新サービスを開始

JPMCファイナンスとK-netが業務提携を発表

先日、株式会社JPMCファイナンス（以下、JPMCファイナンス）とK-net株式会社（以下、K-net）が業務提携を結び、包括保証サービス「J’sコネクトギャランティ（JCG）」の提供を開始しました。この新サービスは、家賃債務保証に関するものであり、両社の強みを活かした革新的な取り組みです。

業務提携の背景と目的

JPMCファイナンスは東京都千代田区に本社を置く企業で、家賃債務保証や賃貸不動産に関連するファイナンス全般を手掛けています。一方、K-netは、兵庫県神戸市に本社があり、家賃債務保証事業において高い評価を受けています。この度両社は、K-netの一棟保証サービスのノウハウを活用し、提携を結ぶことに至りました。

業務提携の目的は、家賃債務保証の契約がない住戸や、管理会社変更に伴って契約が終了した住戸に対して、JPMCファイナンスとK-netが共同で家賃債務保証を提供することです。このサービスにより、不動産管理に伴う滞納リスクを軽減し、業務負荷を軽減することが期待されています。

「J’sコネクトギャランティ（JCG）」の特徴

「J’sコネクトギャランティ」は、家賃債務保証の新たな形を提案します。このサービスの特長は、以下のような点があります。
1. 滞納リスクの軽減: 家賃債務保証が提供されることで、入居者が家賃を滞納した場合でも、オーナーや管理会社への保障が行われます。
2. 業務負荷の削減: 管理業務の移管時に、業務負荷が軽減されるため、管理会社は業務に専念することができ、効率的な運営が可能になります。
3. サブリースの拡大: JPMCファイナンスおよびそのパートナー企業は、積極的にサブリースの切り替えや管理受託の拡大を行うことができます。
4. 賃料収納業務の効率化: パートナー管理会社は、賃料の収納業務を一元化することができ、バックオフィスの負担が大幅に軽減されます。

JPMCファイナンスとK-netの会社概要

K-net株式会社

- 設立: 1983年5月
- 代表者: 代表取締役社長中澤竜二
- 本社所在地: 兵庫県神戸市中央区北長狭通4丁目4番18号富士信ビル3階
- 事業内容: 家賃債務保証事業

株式会社JPMCファイナンス

- 設立: 2015年1月
- 代表者: 代表取締役十河浩一
- 本社所在地: 東京都千代田区丸の内3-4-2 新日石ビルヂング
- 事業内容: 家賃債務保証事業及び賃貸不動産に関するファイナンス全般

未来の展望

JPMCファイナンスは、全国の不動産会社や建築業者、介護事業者など、約1,400社のパートナー制度を基盤とし、持続可能な賃貸経営の実現を目指しています。また、地域創生や物件の再生といった社会的課題にも積極的に取り組んでいます。この業務提携を通じて、更なるサービスの向上と社会貢献が期待されます。

今後とも、JPMCファイナンスとK-netの動きに注目が集まることでしょう。業務提携により新たな価値提供が実現することに期待が寄せられています。