ISO/IEC 27017取得
2025-09-24 08:21:10

Dress Code株式会社が情報セキュリティの国際規格ISO/IEC 27017を取得

Dress Code株式会社が新たに国際規格を取得



東京都中央区に本社を構えるDress Code株式会社が、2025年9月にクラウドサービスに関する情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC 27017」を新規取得しました。この取得により、同社が提供するバックオフィス向けSaaSサービス「DRESS CODE」を利用する企業は、ISO/IEC 27017を第三者による信頼性評価として活用できます。これにより、内部監査や外部監査での内部統制評価業務が効率化されることが期待されています。

ISO/IEC 27017とは


ISO/IEC 27017は、クラウドサービスに特有の情報セキュリティ管理策に関するガイドライン規格であり、ISO/IEC 27001(ISMS)の拡張管理策とされています。この国際規格は法人向けソフトウェアにおいて主流となりつつあるクラウドサービスのリスクや管理策のフレームワークを定めており、安心してクラウドサービスを利用できる環境を提供します。

取得の背景


Dress Code株式会社は、創業以来セキュリティが成長の基盤であると捉え、グローバル水準のセキュリティガバナンス体制の構築に力を入れてきました。特に、顧客企業が業務に関する重要情報を安全に預けられる環境を整えることが不可欠とし、厳しい基準を満たす施策を推進してきました。創業初期にISO/IEC 27001とSOC2 Type1を同時に取得し、さらにクラウドサービスベンダーとしての強化を目的としてISO/IEC 27017の取得に至ったのです。

この新しい資格は、セキュリティに対する同社の持続的な取り組みを示し、急速に拡大するエンタープライズ市場における信頼性向上に寄与する重要なステップと位置づけられています。

今後の展望


Dress Code株式会社は、今後もさらに高いセキュリティ及びガバナンス体制の強化を図り、第三者機関に裏付けられた評価の取得と改善に取り組むことで、顧客からの信頼に応える製品やサービスの提供を目指します。また、国内外の法規制にも対応し、より安心して利用できるサービスの提供に努めます。

DRESS CODEについて


「DRESS CODE」は、人と業務に関する摩擦を解消するために開発されたワークフォースマネジメントプラットフォームです。企業内に存在する人事や総務などさまざまな業務は、それぞれ異なるツールやプロセスに基づいており、このために情報が断絶し非効率が生じています。これを踏まえ、「DRESS CODE」は業務を横断的に最適化するために生まれました。さまざまな機能を統合したプロダクトを提供することで、企業のオペレーションにおける課題を解決することを目的としています。

「DRESS CODE」は、今後採用やプロジェクト、ガバナンスなどの領域まで対象を広げる計画で、現在は「HR Force」「IT Force」「GA Force」の3つのシリーズを展開しています。これまでに日本をはじめ、インドネシア、タイ、ベトナムなどで利用実績を積み重ねており、今後も国内外のユーザーに向けて価値提供を続ける方針です。

会社概要


  • - 会社名: Dress Code株式会社
  • - 代表者: 代表取締役CEO 江尻祐樹
  • - 本社所在地: 東京都中央区築地2-1-4 銀座 PREX East 8F
  • - 設立: 2024年9月2日
  • - 事業内容: 「DRESS CODE」の設計・開発・販売
  • - 資本金: 1,139,089,000円(資本準備金含む)
  • - URL: https://www.dress-code.com/

お問い合わせ先


Dress Code株式会社では、広報や製品利用、事業提携に関する問い合わせを常時受け付けています。興味のある方は、各種問い合わせメールアドレスを通じてご連絡ください。


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会社情報

会社名
Dress Code株式会社
住所
東京都中央区築地2-1-4銀座 PREX East 8F
電話番号

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