オンライン飲み会で蔵元を支援!
株式会社さくら酒店は、新型コロナウィルスの影響を受ける酒蔵を応援するため、「オンライン飲み会 with 蔵元」を始めることを発表しました。このプロジェクトは、コロナ禍により日本酒の需要が低下している中、酒蔵への支援の手を差し伸べることを目的としています。
この取り組みでは、オンラインプラットフォームを利用し、蔵元と参加者が直接交流できるイベントを開催します。参加者は、自宅で好きなお酒を飲みながら、蔵元の様子や酒造りについての話を聞くことができます。初回のオンライン飲み会は4月6日に開かれ、以降も参加者を募りながら繰り返し実施される予定です。
参加者が得られるメリット
参加者は、以下のようなさまざまな体験を通じて、日本酒を楽しむだけでなく、酒蔵への支援にも寄与できます。
- - オンライン酒蔵見学: 蔵元が自らの酒蔵を案内してくれるオンライン見学が行われます。この機会に普段見ることのできない酒造りの現場を体感しましょう。
- - 蔵元とのQ&Aセッション: 抽選で選ばれた参加者が蔵元に直接質問できるセッションが設けられます。これにより、酒造りに関する疑問を解消できる素晴らしい機会です。
- - 日本酒を共に楽しむ: 参加者は自宅でその蔵のお酒を飲みながら、話を聴くことで酒蔵の売上にも貢献ができるのです。
- - SNSによる情報拡散: イベントはライブ配信され、日本酒を広めたい国内外の人々へ支援を呼びかける役割も果たします。
さくら酒店の背景
さくら酒店は、2013年に設立された日本酒専門の酒販店です。創業者は、留学中に日本文化をもっと知りたくなり、自らの好きな日本酒を海外に広めることを目的にこのただの酒屋に情熱を燃やし、現在では国内の地酒を積極的に輸出しています。コロナで影響を受けている多くの酒蔵の窮状を目の当たりにし、居ても立ってもいられず、このオンライン飲み会の企画に至りました。
5月1日からは、新たに「マイナス5℃熟成日本酒」のプロジェクトも開始する予定です。このプロジェクトでは、酒蔵の在庫を冷温で熟成させ、ユニークな日本酒を生み出すことを目指しています。
さくら酒店の実績
さくら酒店はこれまで、ミシュラン掲載の飲食店への日本酒提供を手がけるなど、多くの実績を誇ります。また、13カ国への日本酒輸出や、フランス大使館でのイベント出展も行ってきました。さらに、国内で最大規模の日本酒イベント「岐阜の地酒で乾杯」を主催するなど、国際的な展示会への出展支援にも携わっています。
自宅で日本酒を楽しみながら、蔵元とつながる機会を是非お見逃しなく。この新たな試みが、多くの日本酒ファンに新しい体験を提供することを期待しています。
詳しくは公式ウェブサイトにてご覧ください:
さくら酒店公式サイト