日本・インドを結ぶ人材交流の新たな展望
Tech Japan株式会社は、経済産業省が推進する「India-Japan Talent Bridgeプログラム」の成功に基づき、全国各地で成果報告会を開催します。この取り組みは、両国における人材交流をさらに深化させ、日本企業がインドの高度人材を積極的に採用することを促すものです。
経済と文化の共鳴
近年、インドと日本の協力関係は、経済、投資、イノベーションの分野でますます強化されています。2025年には、モディ首相が来日し、両国の共同ビジョンを発表。このビジョンには、今後10年での人材交流を50万人に拡大し、インドへの10兆円の民間投資を目指す方針が含まれています。両国は、高度人材を活用することで、日本経済の活性化とインドの発展を共に促進することを目指しています。
Tech Japanの役割
Tech Japanは、2019年の設立以来、「誰もが最高に輝ける社会を実現する」というミッションのもと、インドからの高度人材の受け入れ促進に努めてきました。日本企業が競争力を高めるために必要な人材戦略を支える役割を果たしています。
Japanへのインド教授陣の招聘
2025年には、インドの優れた教授陣を日本に招くことに成功しました。インド工科大学を含む大学から訪問した9名の教授たちは、日本の技術現場を視察し、直に日本の企業文化や技術力に触れることで、将来的なインド人学生の日本企業への就職を促進するとともに、日本の魅力を広める機会を得ました。
インド啓発ツアーの成功
同時に、日本企業がインドの大学を訪問する「インド啓発ツアー」が盛況のうちに開催され、延べ19社が参加。およそ6,000名の学生が集まり、日本企業のグローバルな展開や技術力について理解を深めました。多くの学生が、「日本で働きたい」との意欲を高め、中国から多くの問い合わせが寄せられました。これにより、日本企業によるインターンシップの受け入れも進行中で、約30〜40社がインド人学生とマッチングを図っています。
地方企業への展開
しかし、技術人材の確保は依然として課題が残っています。首都圏以外の地域からの応募は限られており、地方企業へのインド人材の受け入れが進まない現状があります。これに対処するため、全国7つの地域で成果報告会を開催し、具体的な採用成功モデルを紹介し、地方企業に対する意識改革を促進します。
報告会の詳細
報告会では、Tech Japanとデロイト トーマツ ベンチャーサポートによるプログラムの成果を振り返るとともに、参加企業によるパネルディスカッションを実施します。また、ネットワーキングの機会も設け、参加者同士の交流を促進します。これにより、日本企業とインド高度人材の距離を縮め、さらに互いに支え合う関係を築くことが期待されています。
まとめ
Tech Japanの取り組みによって、日本とインドの架け橋としての役割が一層強化されることを期待しています。今後も、両国間の人材交流が進み、日本企業が真の国際競争力を持つ時代が訪れることは間違いありません。