スペースシフトがJAXAからの研究採択を発表
株式会社スペースシフト(東京・千代田区)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施する「第4回地球観測研究公募(EO-RA4)」において、同社の研究提案が採択されたことを発表しました。この公募は、JAXAが保有する地球観測衛星データを用いて、研究の推進及び社会実装を目的としたものです。
EO-RA4について
第4回地球観測研究公募(EO-RA4)は、地球観測データの効果的な活用や社会実装を目指した研究を促進しています。具体的には、衛星を使った新しいアルゴリズムの開発や標準プロダクトの向上が求められています。この公募を通じて、地球システムの理解を深め、社会的な課題解決に寄与できる研究が期待されています。JAXAの公式情報にも詳しく記載されています。
採択された研究テーマ
スペースシフトの研究テーマは「標準プロダクトの校正・検証」で、先進レーダ衛星「ALOS-4 PALSAR-3」のデータを用いて地球観測データの活用を高めるためのアルゴリズムを開発する方針です。この取り組みによって、衛星データ解析技術を進化させ、地球環境の正確な把握や社会課題解決におけるデータの利活用を推進します。
担当者のコメント
プロジェクトの代表研究者である安井秀輔氏は、JAXAからの貴重な機会に感謝の意を表し、「研究結果を社会に広めることで貢献していきたい。また、高度な信号解析や地球物理学の知識を活かせるよう努力していく」と述べました。
スペースシフトの企業理念
株式会社スペースシフトは、2009年に設立された企業で、「Sense the Unseen from Orbit(地球上のあらゆる変化を認識可能に)」をテーマに、地球観測衛星から取得したデータのAI解析に注力しています。防災や農業、環境保全など多岐にわたる分野で利用できる衛星データ解析パッケージ「SateAIs」を展開しています。また、事業共創プログラム「SateBiz」を通じて、持続可能な社会を実現するための取り組みを行っています。
さらに、同社の公式ウェブサイト(https://www.spcsft.com/)では最新の情報が更新されており、企業の活動や今後の研究への関心が高まることが期待されています。
本記事を通じて、宇宙関連の最新の研究成果が、より良い未来社会の構築にどのように結びつくかに注目が集まることでしょう。