福祉コミュニティラボ「SFC-IFC」の3周年を振り返る
「SFC-IFC」は、障害福祉の領域において活動を続けている福祉コミュニティ型ラボです。2022年12月にその活動をスタートさせて以来、学生や社会人が集まり、様々なプロジェクトやワークショップを通じて実践を積み重ねてきました。この度、2025年12月14日に3周年を記念した特別な写真展を開催することが決定しました。
開催の背景
SFC-IFCは、この3年間にわたって数多くのイベントを実施してきました。障害や福祉、インクルーシブな社会づくりに興味がある人々が集まり、時には感動的な交流が生まれ、時には課題を共有しようとする真摯な対話がなされてきたのです。このような豊かな体験を振り返る機会として、今回の写真展が企画されました。
写真展のテーマと内容
2025年12月14日、横浜のかながわ県民センターにて開催される「SFC-IFC 3年間の軌跡〜障害者週間に寄せて〜」では、過去の活動を写真や音声で振り返る貴重な展示を行います。特に注目すべきは、この展覧会が単なる展示にとどまらず、仲間同士の対話を重視した小さなアーカイブ的な場である点です。
写真展では、3年間の活動を通じて生まれたさまざまな瞬間や感情が映し出され、参加者同士で「あの時はどうだったか」という思い出を語り合う時間を設けることで、会場にいる人々の思考や感情が交差する空間を創り出します。
自由に参加できる展示
この写真展は無料で入場可能、かつ事前の申し込みは不要です。参加者は自由に出入りでき、展示を見つつ、自分自身の思い出や関わりを語ることができます。これによって、SFC-IFCの活動が持つ意味を改めて感じ、次のステップに繋がる出発点を共に作り上げることができるでしょう。
SFC-IFCの未来
福祉やインクルーシブな社会への関心が高まる中、SFC-IFCの活動はますます重要になっています。これまでの3年間の活動を振り返ることができる今回のイベントは、過去を知ることで未来を見据える機会にもなります。新たな仲間を迎え入れながら、次の3年間に向けて新しい挑戦をしていくための大切な基盤がここにあります。
まとめ
この3年間、SFC-IFCが歩んできた道のりを振り返り、未来への出発点を見つける機会として、多くの方々にご参加いただきたいと考えています。みんなで作り上げてきた非営利活動が持つ力を改めて確かめ、次のステージへと進んでいきましょう。