ロッテが子育て支援の新たな一歩
株式会社ロッテは新しい子育て支援サービスとして、サブスクリプション型の一時預かり託児所の実証実験を行います。このプロジェクトは、同社が2022年に開始した社内新規事業開発制度「ミライノベーションプロジェクト」の一環です。実施日として2025年11月18日(火)と12月2日(火)の2日間が設定されています。
背景
現代の家庭では共働きや核家族が進行し、多くの家庭が「時間がない」と感じています。自身の時間を持ちたいけれど、安心して子どもを預けられる場所が見つからないという問題が存在します。このような状況の中、横浜にある「miterune 横浜西口店」は、手ぶらで気軽に子どもを預けられる環境を提供してきました。オープン以来、高い評価を得ており、2025年10月時点では口コミ59件で平均★4.9という満足度を誇ります。
実証実験の目的
今回の実証実験では、サブスクリプション型一時預かりの需要が存在するか、また利用モデルの受容性を検証することを目的としています。参加者には、実際にこのサービスを体験してもらい、その後のインタビューを通じて、参加者が感じる「休息」や「社会参加」の価値を測定する予定です。
実施内容
実証実験の参加希望者を募り、実際のサブスクリプション型の一時預かりを模擬体験してもらいます。参加後、インタビュー調査を行い、利用者のニーズを直接聞き取ります。以下が実施の詳細です。
- - 実施日: 1) 2025年11月18日(火)10:00〜13:00
2) 2025年12月2日(火)10:00〜13:00
- - 参加者の条件: 未就園児の母親(5名程度)、過去にmiteruneを利用したことがない方
- - 参加費用: 各回1,000円(お子さまのミルク、お食事費用込)
- - 実施場所: miterune 横浜西口店(神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-35-11)
- - 応募方法: 専用の応募フォームより応募可能
「ミライノベーションプロジェクト」とは
ロッテが開始したこのプロジェクトは、社内で選ばれた新規事業案を育成・検証するための制度です。審査を通過した起案者は社内プレゼンを行い、最終選考を通過すれば事業化を目指します。
会社情報
株式会社ビーフィニティは横浜市に拠点を置き、2025年8月に「miterune」を開設しました。子育て家庭に寄り添った新しい形のサービスを展開しています。
お問い合わせ
本件に関する問い合わせは、株式会社ビーフィニティの広報担当(
[email protected])まで。
このようにして、ロッテとビーフィニティは新しい子育て支援の形を模索しています。子育て中の親が安心して子供を預けることのできる環境の必要性が高まっている中で、どのような結果が得られるのか、期待される試みです。