エクサウィザーズが新たな組織可視化サービスを発表！人材データとDIAの融合がもたらす未来

エクサウィザーズ、新たな組織可視化サービスを発表

東京都港区に本社を構える株式会社エクサウィザーズは、最新の人材アセスメント「DIA」と企業の人事データを融合させた新しい組織可視化サービスを開発しました。このサービスにより、企業や組織の強みや弱みを明確にし、今後の人材育成や配置戦略に役立てることが可能になります。

DIAとは？

DIA（Digital Intelligence Assessment）は、約2000社、28万人以上に利用されており、デジタルトランスフォーメーション（DX）推進に必要なスキルやリテラシーを明確にするためのツールです。このツールは、受検者およびその組織の強みや弱みを洗い出し、DX人材の発掘や育成を支援します。

業界の現状

近年、日本の企業においてはデータドリブンな人事施策がまだまだ十分でないとの声が多く上がっています。一方で、海外ではスキルを基にした人材戦略が主流となりつつあり、これに伴い日本でも人材や人事データの活用が求められるようになっています。

新サービスの特徴

エクサウィザーズの新サービスでは、DIAの豊富なデータと各企業の人事データを統合し、活躍人材や組織の特徴を可視化するレポートを提供します。また、生成AIを活用して具体的な示唆やアドバイスを行うことで、データに基づいた人材育成や組織力強化の戦略をサポートします。

可視化されたデータの活用

このサービスでは、企業が提供する人事データを基に分析を行い、匿名化された形でレポートが提供されます。具体的な内容としては、以下のようなポイントが挙げられます。

- 組織の活躍人材や特徴の可視化
- 文章による人材活用や組織課題の分析レポート

これにより、人事部門はデータに基づいた人材発掘や育成計画、組織設計などに活用できるようになります。

企業の競争力を高めるために

本サービスは、組織全体の競争力を強化するための人事戦略を立てるのにも役立ちます。具体的には、最適配置や人事制度の刷新、外部からの人材採用など、多岐にわたります。これにより企業は、課題に対して迅速に対策を講じることができるようになります。

生成AIによる具体的な示唆

DIAのデータを活用し、生成AIが導き出す具体的な示唆の一部を紹介します。例えば、「ビジネス職のメンバークラスでは、DIAスキル項目の対応力が高い傾向にある」といったデータは、今後の人材育成に向けた重要な指標となるでしょう。また、特定の職位における人材のスキル分析も行われ、評価との相関性を示すことで、具体的な人材育成戦略を提案します。

今後の展開

この新しい組織可視化サービスは、2025年4月以降に正式に提供される予定です。すでに北海道ガス株式会社など複数の大手企業での導入実績もあり、一定の評価を受けています。

エクサウィザーズは、今後もさらなるサービス拡充を目指し、タレントマネジメントの分野へ本格的に参入していきます。業界のニーズに応じて、データを活用した人材戦略の構築を支援し続けます。

詳細な情報については、エクサウィザーズの公式サイトをご覧ください: エクサウィザーズ