障がい児のための新しい居場所、TANOSHIKA LODGE
冬の時期は家族が共に過ごす時間が増える季節ですが、その時間が皆にとって心地よく、穏やかなものとなるように、福岡県久留米市に新しくオープンしたショートステイ施設「TANOSHIKA LODGE(タノシカ ロッジ)」が注目されています。
この施設は、障がいのあるお子さんを対象にしており、家族が一時的にでも介護や子育ての負担を少しでも軽くする「レスパイト」という概念に基づいています。レスパイトとは、日々の忙しさから解放され、自分自身の時間を持つための貴重な選択肢です。
TANOSHIKA LODGEの役割
TANOSHIKA LODGEでは、安全な環境の中でお子さんを預かり、保護者の方々に“じぶんじかん”を提供します。この“じぶんじかん”は、ただの息抜きではなく、全ての家族が笑顔で過ごすためのやさしい時間を象徴しています。
障がいのあるお子さんにとっても、自宅や学校以外に「第三の居場所」があることは安心感を生むだけでなく、様々な経験を積む機会にもなります。急な用事や将来的にグループホームに入所する際の準備としても利用でき、家族やお子さんにとって負担を軽くする無理のない選択肢を提供していきます。
安全のための取り組み
ご家族が安心してお子さんを預けられる環境を整えるために、TANOSHIKA LODGEでは、事前にお子さんの特性をしっかりとヒアリングし、経験豊富なスタッフが常にサポートします。施設管理者は社会福祉士や精神保健福祉士の資格を持っており、児童分野での豊富な経験を活かしています。また、施設内にはセキュリティカメラが設置されており、安心して利用できる環境が整えられています。
SANCYOの想い
TANOSHIKA LODGEは、株式会社SANCYOが展開している福祉事業の一環として、日常生活や子育てに悩むご家族の声に応えて生まれました。「ひと休みできる時間があれば」「安心してお子さんを預けられる場所が必要」との要望に応えるために、この施設が誕生したのです。
代表取締役社長・嘉村 裕太からのメッセージ
「お子さんたちには安心して遊べる場所を、家族にはホッと一息ついていただきたい。」これがTANOSHIKA LODGEの根底にある願いです。お子さんを預けている間、家族の方々にはリフレッシュできる時間を提供し、育児に備えてしっかりと充電していただけることを期待しています。
ショートステイ施設概要
- - 名称: TANOSHIKA LODGE(タノシカ ロッジ)
- - アクセス: 西鉄花畑駅から徒歩7分、西鉄久留米駅から徒歩9分、バス停からも近接
- - 定員: 6名
- - 開設日: 令和7年11月1日
- - 対象者: 小学1年生〜18歳
- - 障害種別: 障害児
- - 運営会社: 株式会社SANCYO
この施設は、障がい児を持つ家族にとって、かけがえのないリフレッシュの場となることでしょう。ぜひ、TANOSHIKA LODGEの利用を検討してみてはいかがでしょうか。