「のんびる」特集
2024-10-21 12:46:35

能登半島の復興への願いを届ける情報誌「のんびる」11・12月号の特集内容

パルシステム連合会が発行する「のんびる」11・12月号が、10月21日より注文受付を開始します。この特集号は、能登半島に寄り添い、被災地の復興への思いを訴える内容となっています。「のんびる」は、地域や暮らしに密着した課題解決をテーマにした情報誌で、能力ある地域団体や個人の活動を取り上げ、支援の重要性を伝えています。特に、能登半島は元日に発生した地震の影響を受けており、その後も集中豪雨による新たな被害が報告されています。これは復興の進捗に大きな影響を及ぼしています。

特集のテーマは「のと のと ともに」。この号では、実際に被災している人々と、その支援活動に携わる団体の声を広く取り上げています。多様な課題に取り組む団体が、物理的および心理的な支援を行っている様子や、復興支援ツアーの企画・運営についても触れています。特に、障害者の就労支援や、女性支援プロジェクトがどのように機能しているのかについて、具体的な事例をもとに紹介します。

また、復興支援活動に参加したパルシステムの職員による実地レポートでは、被災地に暮らす人々の不安や苦労をリアルに描写しています。その中で見えた復興の兆しや、支援の意義を深く考える材料として、読者に新たな視点を提供しています。

特集号の中で強調されているのは、能登半島の奥地に住む人々の生活環境が、地震や豪雨の影響でどれほど困難になっているかという点です。支援が遅れがちな地域特性や深刻な人手不足が、生活再建や地域再生を難しくしています。これに対し、私たちがどのように関与できるのか、支援の在り方を考えるきっかけを提供しています。

さらに、Webサイト「KOKOCARA」でも、被災地の現状について特集が組まれています。実際に被災地で技術を守り続ける地域の人々や、助け合いの精神で困難を乗り越えようとする仲間たちのストーリーを通じて、より一層の理解を深めることができます。

本号は、たくさんの人々が「いつまでも自分らしくイキイキと暮らせる」ために、また「困ったときには助け合う」という地域づくりを目指していることを伝えています。様々な人々が連携し、共に学ぶことの大切さを強調し、生活の中で実際に役立つ情報を届けていくことを目指しています。

「のんびる」は、都心部に住んでいる私たちが能登の悲劇を無視することなく、心から寄り添う一助となることを志しています。そして、購読を通じて、地域のつながりを深め、復興の支援に参加できる機会を提供していきます。この特集を通じて、読者が自らの生活を見つめ直し、彼らにできる支援の形を考えるきっかけとなることを願っています。


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会社情報

会社名
パルシステム生活協同組合連合会
住所
東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
電話番号
03-6233-7200

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