学研WILL学園、全キャンパス合同で沖縄修学旅行!平和学習や民泊で生徒たちの成長を促進
不登校や発達障がいの生徒をサポートする学研WILL学園が、2024年6月に、関東・関西キャンパス合同で沖縄県への3泊4日の修学旅行を実施しました。
今回の修学旅行は、コロナ禍で一時中断していたグアムへの修学旅行を、生徒や先生たちの強い希望から、沖縄県に変更して再開したものです。
なぜ沖縄なのか?
学研WILL学園は、「真に自立した人間の育成」を教育理念として掲げており、日常とは異なる環境の中で、生徒たちが平和の意味や地域文化に触れる機会を提供したいと考えています。
沖縄は、戦争の悲惨さを伝える平和学習の場として最適であり、多様な文化に触れられる魅力的な場所でもあります。
合同修学旅行への準備
今回の修学旅行は、関東・関西の生徒たちが一堂に会する初めての合同行事でした。
そのため、保護者説明会や生徒向けの事前学習をしっかりと実施し、生徒たちが安心して参加できるよう準備を進めました。
特に、高校時代の修学旅行は人生で一度きりということもあり、生徒たちが大人になった時に胸を張って語れるような、思い出に残る旅行にしたいという思いを共有しました。
修学旅行での学び
沖縄では、平和記念公園やひめゆりの塔、アブチラガマなどを訪れ、戦争の悲惨さを目の当たりにしました。
生徒たちは、真剣な眼差しでガイドさんの話を聞き、展示物にも熱心に目を向けていました。
また、東村での民泊体験では、ホストファミリーの方々と交流し、三線を習ったり、サーターアンダギーを作ったり、農業体験をしたりと、貴重な体験をしました。
日頃は授業でふざけてしまう生徒も、民泊ではホストファミリーの方々に優しく接し、別れ際にはハグや握手をして感謝の気持ちを伝えていました。
生徒たちの感想
修学旅行を終えた生徒たちからは、次のような感想が寄せられました。
「民泊体験で沖縄の生活を体験できたことが嬉しかったです。特に三線の演奏は楽しかったです。東京の生徒とたくさん話せて、交流も深まりました。」
「平和学習がとても心に残りました。戦争の悲惨さを知ることが平和に繋がることを感じました。私たちが戦争を経験した方たちの話を後世に伝えていかなければならないと思いました。」
今後の展望
学研WILL学園では、今回の修学旅行で得られた経験を活かし、生徒たちの自主性、主体性、協調性を育む指導を今後も追求していきます。
夏期講習や就職合同相談会など、生徒たちの成長を支援する様々なイベントを企画していますので、ぜひホームページや公式Instagramで情報をチェックしてください。
学研WILL学園は、不登校や発達障がいの生徒たちが、安心して学べる環境を提供し、社会に貢献できる人材を育成していきます。