遠隔受付サービスの開始
2025-02-04 10:41:08

大和ライフネクストが遠隔受付サービス『Remo_info』を開始、マンション管理の新時代を切り開く

近年、人口減少や高齢化に伴う人手不足が深刻化する中、建物管理業界は新たな解決策を模索しています。そんな中、大和ライフネクスト株式会社は、2023年10月、遠隔受付サービス『Remo_info(リモインフォ)』を発表しました。このサービスは、従来の受付業務を遠隔地で行うオペレーターが担当することで、現地管理人やコンシェルジュの負担を軽減し、コスト削減を実現します。

遠隔受付サービス『Remo_info』の概要


『Remo_info』は、マンション管理員に代わって、遠隔地のオペレーターがモニター越しに受付・案内業務を行う新しいサービスです。オペレーターは、豊富な管理業務の経験を基に、質の高い応対を実現します。同時に、複数の建物の受付業務を一人のオペレーターが担当可能で、業務の省人化と品質の安定化が図れます。

例えば、マンション住民から「粗大ごみの置き場はどこですか?」と問い合わせがあった際、オペレーターは図面を画面上で示し、線を引きながら案内することができます。また、消防点検の日程変更や駐車場の空き状況の確認といった多様なリクエストにも対応し、的確な情報提供を行います。

人手不足を解決するための背景


建物管理界隈では、人手不足が進行中であり、管理業務費の値上げを余儀なくされてきました。この社会的背景を受けて、大和ライフネクストは最新のITおよびIoT技術を活用して、“DX(デジタルトランスフォーメーション)”の取り組みを強化。『Remo_info』は、その一環として開発されました。これまでに、当社が管理する26棟のマンションに導入し、好評を得ているこのサービスを、他社への広がりを目指して外販を開始することとなります。

削減効果とサポート対応


1人のオペレーターが複数棟への対応を行うことにより、管理組合の支出が削減され、より効率的な運営が可能になります。例えば、仙台市の陽光ビルサービス株式会社では、2024年12月に『Remo_info』を導入し、年間36万円の管理費削減を見込んでいます。

さらに、大和ライフネクストは、他のマンション管理会社への導入支援も強化。オペレータートレーニングや実績に基づくマニュアル提供、提案資料の作成支援を行い、導入のハードルを下げる取り組みを行っています。

これからのマンション管理の展望


この新たなサービスの投入は、建物管理業界において重要な役割を果たすと考えられています。大和ライフネクストは『MANSION NEXTYLE(マンション ネクスタイル)』というビジョンの下、単なる分譲マンションの管理会社を超えて、住環境の質向上に努めます。私たちは、個別のニーズに応じたパーソナライズされたサービスを提供し、安全・安心な生活を支えるためのソリューションを展開し続けます。

会社情報
  • - 代表者:代表取締役社長 齋藤 栄司
  • - 設立年:1983年
  • - 資本金:1億3,010万円
  • - 所在地:東京都港区赤坂5-1-33
  • - 事業概要:分譲マンション、賃貸マンション、ビル・商業施設、ホテル等の建物管理サービス

詳細については、公式ウェブサイト(大和ライフネクスト)をご覧ください。


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会社情報

会社名
大和ライフネクスト株式会社
住所
東京都港区赤坂5‐1‐33
電話番号
050-1745-2233

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