老舗ランドセルメーカー「IKUTA KABAN」の誕生
新たなバッグブランド『IKUTA KABAN』が、創業70年を迎える株式会社生田からスタートしました。1940年代に「かばんのまち」大阪市生野区で誕生した老舗メーカーが、新たに挑んだこのブランドは、懐かしいランドセルの思い出とともに、背負うことに特にこだわった3つのスタイリッシュなバッグを展開しています。
こだわりのバッグ設計
『IKUTA KABAN』は、単なるバッグではなく、懐かしい子ども時代のランドセルを大人でも愉しむためのアイテムです。創業以来、本革を使ったランドセルの製造に力を入れてきた生田の技術は、大人向けのバッグにも活かされています。毎日背負うことで感じられる愛着や、長い時間使用することで得られる経年変化を意識したデザインが特徴です。
3タイプのラインナップ
1.
スクエアバッグ: シンプルかつ上品なデザインが特徴のバックパック。高級感を持ちながら、背負うたびに体にフィットしていく。
- 価格: ¥63,800(税込)
- サイズ: W300 x H425 x D130 mm
- 材質: ヌメ革
2.
フラップバッグ: ランドセルの形を活かし、革の魅力を引き出したデザイン。背負うことの楽しさが再度伝わる。
- 価格: ¥60,500(税込)
- サイズ: W300 x H395 x D130 mm
- 材質: ヌメ革
3.
リュックバッグ: カジュアルな雰囲気を持ちながら、様々なシーンにマッチ。デザインと機能性が融合した一品。
- 価格: ¥58,300(税込)
- サイズ: W275 x H350 x D120 mm
- 材質: ヌメ革
全てのバッグは、型崩れしにくく、大人でも使いやすい色合いとデザインで提供されています。
日本製にこだわる
すべてのバッグには、兵庫県姫路市で生産された貴重なヌメ革を使用しています。この革は植物タンニンによって鞣されたもので、経年変化が現れ、使い込むほど風合いが増します。特にIKUTA KABANで使用するヌメ革は、伝統的な製法に基づき丁寧に加工されたもので、長く愛用できる素材です。
ブランドのビジョン
『IKUTA KABAN』のブランドコンセプトは、「Layers of Time」。ユーザーがこのバッグと過ごす中で、様々な思い出やストーリーが積み重なり、ただのアイテムではなく、特別な存在になってほしいという願いが込められています。デザイナーの孫銘吉氏は、使用する人にとって、形や色、素材などが重要で、その全てにこだわりを持ってデザインを行ったと語ります。
アフターサービスの充実
IKUTA KABANでは、思い出が詰まったバッグのリペアサービスも提供しています。長く使い続けられるように職人が手掛けるこのサービスで、愛着あるアイテムをいつまでも手元に置いておくことができます。
店舗情報
IKUTA KABANの製品は、株式会社生田の店舗で直接手に取って確認することもできます。ぜひ一度、実際に背負ってみて、その使い心地を体感してみてはいかがでしょうか。大阪市生野区に位置する店舗は、ランドセルと一緒にIKUTA KABANの全ラインナップを取り揃えています。
新しいバッグを通して、自らのストーリーを重ねていくことができるIKUTA KABANの魅力が、あなたの日常に新たな彩りを加えてくれるでしょう。