女性とFAGAの実態
2023-08-03 11:00:03
FAGAと女性の薄毛問題:30代〜40代女性の実態と対策について
女性のFAGAとその実態
薄毛というと、多くの人々は男性専用の問題だと考えがちですが、女性にも同様の悩みがあることは忘れてはいけません。この度、発毛専門医療機関である『リアスクリニック』が実施した調査から、30代〜40代女性のFAGA(女性男性型脱毛症)に関する実態が明らかになりました。
FAGAって何?
FAGAとは、女性のAGA(男性型脱毛症)を指し、多くの場合、女性ホルモンのバランスが崩れることで発生します。特に、ストレスや生活習慣の乱れがこの症状を引き起こす原因となります。しかし、調査によれば、薄毛が気になっていても、FAGAクリニックに行くと回答した女性はわずか1割未満という現実が浮かび上がりました。
調査概要
2023年6月に行われたこの調査は、全国の30代〜40代女性1,005人を対象としており、生活習慣や髪の状態に関する質問が投げかけられました。結果からは、薄毛トラブルに悩む女性が多いことがわかります。
髪の悩みに関する調査結果
調査では、最も多かった回答は『抜け毛の量が増えた(30.0%)』で、次いで『頭皮がかゆい(26.5%)』『髪のボリュームがなくなった(25.3%)』などがあげられました。さらに、55.6%の女性が自ら『ストレスを感じている』と認識していますが、その一方で生活習慣が薄毛に与える影響を理解していない人が多いという結果もあります。なんと、約半数が『あまり知らない』『まったく知らない』とする意見でした。
髪に対する意識
調査の結果、4割の女性が『薄毛を感じたことがある』と回答。具体的な瞬間としては、『抜け毛の量が増えた(64.2%)』が最も多く、『髪の生え際が目立つようになった(56.5%)』という声も多くありました。これらの結果から、多くの女性が髪に対して何らかの不安を感じていることがわかります。
FAGAクリニックに行かない理由
薄毛対策を考える場面で、『FAGAクリニックに行く』と回答した女性は、わずか7.9%。他の回答者がクリニックを訪れない理由としてあげたのは、費用や必要性の認識不足、また時間的な余裕のなさでした。
生活習慣と薄毛の関係
『リアスクリニック』の院長である小倉医師によると、ストレスや不規則な生活が薄毛の症状を引き起こすからこそ、これらを適切に管理し、生活習慣を見直すことが重要です。特に、自己対策には限界があり、早めのクリニック受診を推薦しています。
まとめ
30代~40代の女性のFAGAに関する調査結果からは、薄毛が女性にとって深刻な問題であることが明らかになりました。自分自身の髪に悩む女性が多い一方で、専門機関を利用して適切な対策を講じる人が少ないのは残念な事実です。専門医による診察や治療は、もっと広く認知され、多くの女性が悩みを解消できる環境が必要です。早期の受診が髪の未来を変える第一歩です。
会社情報
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株式会社4life
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- 東京都中央区銀座2丁目10‐11 マロニエ通り銀座館6F
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