『マネーフォワード Admina』と『バクラク』シリーズが連携開始
マネーフォワードi株式会社が運営する『マネーフォワード Admina』が、株式会社LayerXの提供する『バクラク』シリーズとAPI連携を実現しました。この新たな連携により、バックオフィス業務の管理が飛躍的に効率化されることが期待されています。
バクラクシリーズとは?
『バクラク』シリーズは、稟議や経費精算、法人カード管理、請求書の受取や発行、勤怠管理など、企業の様々なバックオフィス業務を支援するクラウドサービスです。簡素化されたプロセスと強力なデータ管理機能で、企業の管理業務を大幅に加速させます。
今回のAPI連携により、バクラクに登録されている従業員のアカウント情報を自動的に『マネーフォワード Admina』に取り込み、情報が常に最新の状態に保たれます。この機能によって、利用状況を容易に把握できるようになり、従業員アカウントの発行や無効化も簡単に行えるようになります。これにより、多くの企業がそれぞれのシステムにログインする必要がなくなり、情報システム部門の業務負担を軽減できます。
業務負担の軽減を目指す
マネーフォワードは今後も、様々なサービスとのデータ連携を進めることで、SaaSを含む情報システム業務の効率化を目指していく方針です。これにより、企業のバックオフィスがよりスムーズに運営されることが期待されます。
セミナー開催のお知らせ
新しい連携を記念して、マネーフォワードとLayerXが共催するウェビナーも予定されています。セミナーのタイトルは「情シス・経理必見!入退社の多い成長フェーズに対応!バックオフィス強化の5ステップ」で、オンラインでの視聴が可能です。開催日は2024年10月10日(木)となっており、参加は無料です。
登壇者には、LayerXのバクラク事業部から小幡 龍之介氏、マネーフォワードのセールス&マーケティング部から大石 慎平氏が参加します。詳細な情報は、
こちらからご確認ください。
バクラクの特徴と未来
『バクラク』シリーズは、AI技術を活用し、手入力や紙の管理からの解放を目指しています。これにより、従業員はコアビジネスに専念しやすい環境が整います。導入企業は10,000社を超えており、幅広い業種での業務改善が見込まれています。
一方、マネーフォワードの『Admina』は、情報システムの効率化を図ることを目的としたプラットフォームです。SaaSとデバイス情報を従業員情報に結びつけることで、IT資産を見える化し、業務の効率化に貢献しています。これにより、内部不正の防止やコスト削減が可能となります。
両社の連携によって、企業のバックオフィス業務が未来へと向かって進化することが期待されます。今後の展開に注目です。