神奈川県横浜市にある聖光学院中学校・高等学校の卒業生たちが手がけるシングルモルトウイスキー「聖光」が、2024年4月25日に数量限定で発売される。このウイスキーは、母校に対する感謝の気持ちと、未来への期待を込められた特別な一本だ。製造を担当するのは、鹿児島県霧島市の霧島横川蒸留所。卒業生たちが全工程に携わり、シェリー樽、ミズナラ樽、赤ワイン樽の3種類を絶妙にブレンドしている。
特別な思いを込めて作られた「聖光」
このウイスキーは、聖光学院の歴史を祝うとともに、一部の収益が聖光学院に寄付され、次世代の教育支援に繋がることが大きな特徴である。販売開始日は、聖光学院のハイライトイベントである第67回聖光祭の開催日と合わせているのも意図的だ。ラベルには、同校の理事長・校長である工藤誠一先生の揮毫が施されており、母校に対する敬意が表されている。
聖光学院の教育理念
聖光学院は1958年に設立され、カトリックの教えに基づいた教育理念に基づき、人格の形成と社会のための有能な人材の育成を目的とした進学校だ。校訓として掲げる「紳士たれ(Be Gentleman)」には、知性を求めるだけでなく、他者を思いやる心を育む教育を重視している。これまで多くの優れた人材を社会に送り出してきた名門校だけに、そのネットワークを通じてウイスキー「聖光」には特別な意味合いがある。
「聖光」の製法に迫る
シングルモルトウイスキー「聖光」は、鹿児島県霧島市で自然豊かな環境下でじっくりと熟成されている。特に、シェリー樽由来のレーズンや洋ナシの香りと、ミズナラ樽による気品ある香木感が調和している。味わいは甘さを土台にしつつも、赤ワイン樽から得られる果実味が後味に程よいビター感を持たせている。余韻は深く、特別なひとときにふさわしい一杯なのだ。
発売イベントと購入について
このウイスキーは、霧島横川蒸留所の公式通販ページや聖光学院の第67回聖光祭にて出品予定だ。オンラインショッピングでは、300mlボトルが5,000円、700mlボトルが10,000円(税込)で購入可能である。
カスクオーナー募集のご案内
さらに、発売を記念して「カスクオーナー」の制度も設けられている。これは、熟成過程から関与できる特別な体験であり、このプロジェクトも売上の一部が聖光学院に寄付される。今回は、バーボン樽、赤ワイン樽、シェリー樽の3種類が対象で、オリジナルラベルを作成することも可能だ。3年後の楽しみを持ちながら、未来の記念品として手に入れることができる。
まとめ
ウイスキー「聖光」は、母校への感謝や未来への希望を込めた特別な製品であり、同時に次世代教育への寄付も行われるという社会的な意義を持つ。美味しさだけではなく、心温まる物語を感じることのできる逸品として、ぜひその味を楽しんでいただきたい。