ウィメンズヘルス・ジャパンが仕掛ける医療現場の革新「GALAXY II®️」発売

ウィメンズヘルス・ジャパンが新しい医療機器を発表

ウィメンズヘルス・ジャパン株式会社は、医療業界に新しい風を吹き込む製品、「GALAXY II®️ サージカルリトラクタ・システム」の製造販売認証を取得しました。この自立式ディスポーザブル開創器は、片手で簡単に操作できるカムロック機構を採用し、医療現場で直面する課題を解決することを目的としています。

自立するフレームで手術を効率化

「GALAXY II」は特に手術室での使用を想定しており、フレームとフックを組み合わせることで切開部の視野を確保します。この自立式機能により、手術を行うスタッフの負担が軽減されるだけでなく、人数を削減できるため、従来の開創器に比べて安心して手術に集中できる環境が整います。また、教育機関では術野が視覚的に広がることで、医師や研修生が手技を習得する際の支援となります。

使いやすさを追求したカムロック機構

この製品の大きな特長は、「カムロック」によるフレームの固定機構です。フレームのラインアップは、「スライダ」「スクエア」「スノーマン」の3種類が用意されており、フックも6種類から選べるため、手術の目的に応じた最適な組み合わせが可能です。特に「スライダ」は、馬の蹄鉄のように分かれた二脚のフレームが特徴で、11cmから16cmまで幅を自由に調整できるため、さまざまな手術に対応します。

ステリライゼーションと販売の展開

「GALAXY II」は、フレームと基本フックが一つのパッケージとして滅菌されたキットで提供され、単品での購入も可能になります。この便利さは医療現場で非常に大きな利点となるでしょう。

この新しい製品は、8月上旬より全国の代理店を通じて一斉に販売が開始される予定です。詳細については、ウィメンズヘルス・ジャパンの公式サイトで確認できます（こちら）。

医療現場での「GALAXY II」の導入は、手術の安全性や効率を高めるだけでなく、医師の技術向上にも寄与する重要な一歩です。ウィメンズヘルス・ジャパンは、今後も革新的な製品を提供し、医療の質の向上に努めていくでしょう。