母子保健シンポジウム開催のご案内
2019年3月6日、東京都文京区にて「母子保健シンポジウム〜災害時における子どもの心と体のケア〜」が開催されます。これは、母子保健に関わる専門家や関係者が集まり、災害時及びその後の適切な支援方法について学ぶ貴重な機会です。
シンポジウムの目的
今回のシンポジウムは、震災などの災害時に直面する母子支援の重要性を再確認することを目的としています。パネリストとして著名な専門家を招き、災害時の母子支援、障がいをもつ子どもおよび家族への支援策、震災後の子どもにおける心と体のケアに関する発表が行われます。これにより、参加者は日常業務へ直接的な応用が可能な知見を得ることができるでしょう。
主催と後援
シンポジウムは公益財団法人母子衛生研究会が主催し、厚生労働省や日本看護協会などが後援する予定です。これは、母子支援の重要性が広く認識されている証と言えるでしょう。
プログラム内容
シンポジウムのプログラムは次のように予定されています:
- - 13:00 開会挨拶(母子衛生研究会理事長 江井俊秀氏)
- - 13:40 シンポジウムスタート(座長 五十嵐隆氏)
- - 13:45 井田孔明氏による「災害時とその後の母子支援を目指して」の講演
- - 14:20 木村重美氏による「災害時とその後の障がいをもつ子どもと家族への支援」の講演
- - 14:55 菊池信太郎氏が「遊びを通じた震災後の子どもの心と体の発達ケア」について発表
- - 15:45 総合討論
- - 16:15 閉会の挨拶
参加者について
このシンポジウムには、母子保健事業に関わる市区町村の職員、医師、助産師、保健師、看護師などの資格を有する方々が参加対象です。定員は150〜200名となっており、予約が必要です。
協賛の募集
「母子保健シンポジウム」では、企業や団体からの出展協賛や広告協賛を募集しています。これにより、より多くの方に参加していただき、情報交換の場としての役割を果たします。興味のある方はぜひ、公益財団法人母子衛生研究会までお問合せください。
参加申込方法
参加申し込みは、2018年10月中旬から財団のホームページから受け付ける予定です。詳細はその際に公開されるため、興味のある方は公式サイトをチェックしてください。
このシンポジウムは、今後の母子保健事業の展開において重要な意味を持つイベントとなることが期待されます。災害時における母子支援の重要性を再認識し、それを実践に移すための第一歩として、多くの参加をお待ちしております。