犬猫殺処分ゼロへ
2014-09-01 15:00:02

犬猫の殺処分ゼロを目指す新施設『ペットの里』がオープン

障害に立ち向かう『ZERO JAPANプロジェクト』始動



犬や猫が人間の身勝手で捨てられ、毎年約16万頭が殺処分されているという厳しい現実に対し、一般財団法人ペットの里(岩手県滝沢市、代表:田中亜弓)は新たな一歩を踏み出しました。新しい取り組みとして、全国的なシェルターとの連携を強化し、「ZERO JAPAN(ゼロジャパン)プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、東京オリンピックまでに日本国内での犬猫の殺処分を完全にゼロにすることを目的としています。

プロジェクトの概要


『ZERO JAPANプロジェクト』は、"あなたにできることがきっとある・・・一歩踏み出そう!"というキャッチフレーズの元、企業やシェルターとの連携を進めています。具体的には、里親やボランティアの募集中に関連した告知を一元的に行ったり、プロジェクト商品を共同開発したり、募金型のキャンペーンを立ち上げるなど、多角的に活動しています。この取り組みにより、各シェルターの運営がより行いやすくなるような環境を整えることを目指しています。

既に、上場企業10社以上から賛同や協力の意向をいただいており、さらに広がりを見せています。

『ペットの里』の特徴


新たにオープンする「ペットの里」は、12万坪という広大な敷地を誇る、世界最大級のペット関連施設です。この施設は、約5,000坪のドッグランを含むさまざまなサービスを提供予定であり、ペットの保護、霊園、宿泊施設などを完備しています。さらに、里親探しの支援も行い、飼い主とペットの新しい関係を築く手助けをします。

また、社会的には高齢者の健康支援や子どもたちの情緒教育など、幅広い側面から社会貢献を果たし、雇用創出にも寄与していきます。これにより、人とペットの幸せが共存する社会を目指していくのです。

施設の運営と協力企業・団体


「ペットの里」は、一般財団法人ペットの里が運営しており、2014年に設立されています。岩手県滝沢市に所在し、地域に密着した活動が期待されています。

また、様々な企業との協力も進行中です。アニコム ホールディングスをはじめ、多数の協力会社がプロジェクトに参加しています。これにより、さまざまなリソースを活用し、活動が活発化することが期待されています。

協力団体としては、日本介護協会やエメラルド倶楽部、日本元気丸など、多くの団体も名を連ねており、地域との連携を深めています。

まとめ


新たな試みである『ZERO JAPANプロジェクト』の成功に向けて、各参加者が持続可能な寄与を行い、犬や猫にとってより良い環境の提供が実現されることが待ち望まれています。私たち一人一人の小さなアクションが、この大きな目的に繋がることを是非意識していきましょう。

会社情報

会社名
一般財団法人 ペットの里
住所
岩手県滝沢市鵜飼臨安102
電話番号

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