平野吉伸氏が地域金融機関支援の新顧問に就任
平野吉伸氏がクレジット・プライシング・コーポレーションの顧問に就任
2022年1月31日、株式会社クレジット・プライシング・コーポレーション(以下CPC)は、元奈良中央信用金庫常務理事で現在、平野投資運用パートナー株式会社の代表取締役を務める平野吉伸氏が新たに顧問に就任したと発表しました。この決定により、CPCは地域金融機関における有価証券投資分野の発展を図る意思を明確にしました。
顧問就任の背景
平野氏は、長年にわたり金融機関で培った豊富な経験を持っています。特に奈良中央信用金庫においては、投資戦略や管理体制の構築に多大な寄与をしてきました。この実績は広く認識されており、彼がCPCに参画することで、同社の提供するサービスがさらに充実することが期待されています。
CPCは、地域金融機関の皆様に様々なリスク管理体制の構築をサポートしてきましたが、今後は平野氏の知見を活かし、特に重要視される有価証券投資分野におけるソリューションの提供を強化していく方針です。
提供サービスと今後の展望
CPCでは、すでに「QFINDR F+」というサービスを通じて、金融機関に対して財務関連開示データを提供しています。また、地域金融機関の実務担当者を対象にしたウェビナーも定期的に開催しており、これにより有価証券投資に関連する情報を共有しています。
今後、平野氏はこのウェビナーへの登壇を含む共同事業に携わり、具体的なアクションプランを策定していく予定です。地域金融機関への具体的なソリューション提供において、平野氏の知識と実務経験が大きな役割を果たすことが予想されます。
平野吉伸氏のプロフィール
平野氏は1980年に京都大学法学部を卒業後、三井銀行に入社。その後、奈良中央信用金庫に移り続けて資金運用業務を担当してきました。2021年6月には同金庫の常務理事を退任し、顧問に就任。同じ年に平野投資運用パートナー株式会社を設立し、代表取締役に就任しました。
著書には「地域金融機関の資金運用とリスク管理」などがあり、業界内での信頼も厚い人物です。平野氏は日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)や日本FP協会認定CFP®などの資格も取得しており、その知識がCPCにとっても大変貴重なものとなります。
会社概要
CPCは2001年設立以降、金融分野に特化したリスク管理や評価モデルの設計・開発を行っています。所在地は東京都中央区明石町で、現在は社長の鈴木洋壹氏が代表を務めています。これからも地域金融機関へのサービスを強化し、業界の発展に寄与していく所存です。
会社情報
- 会社名
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株式会社クレジット・プライシング・コーポレーション
- 住所
- 東京都中央区明石町8-1聖路加タワー28F
- 電話番号
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03-3524-7220