JAPAN AIの新機能「タスクスケジューラー」
株式会社ジーニーのグループ企業、JAPAN AIが自律型AIエージェント「JAPAN AI AGENT」に新機能「タスクスケジューラー」を搭載しました。この機能は、業務の自動化を進めるうえで大きな役割を果たすことが期待されています。
タスクスケジューラーの概要
「タスクスケジューラー」は、ユーザーが設定した時間に自動的に特定のタスクを実行する仕組みです。指示の入力、実行時間や繰り返しの設定をすることで、仕事の合間やオンラインにいるかどうかに関係なく、自動的に業務が遂行されます。タスクが完了すると、ユーザーは通知を受け取り、指定されたリンクを通じて結果を確認することができます。
また、単独のAIエージェントだけでなく、複数のエージェントを連携させた「マルチエージェント」運用にも対応しており、更に効率的な作業環境を提供します。
使用例
この機能は様々な業務に応じて多彩な活用が可能です。たとえば、単発タスクとして、製造業でのメンテナンス結果を特定の時間に通知したり、月末にSNS投稿のスケジュールを告知するといった使い方があります。また、繰り返しタスクでは、毎日の在庫量報告や月次レポートのまとめ、週次の売上進捗報告など、多岐にわたる業務を支援します。
今後の展望
JAPAN AIは今後、タスクスケジューラーの機能拡充を計画しています。具体的には、繰り返し設定のさらに細かい調整が可能になる予定であり、社内での通知ツールとの強化的連携を図ることで、更なる業務効率化を目指します。
JAPAN AIのサービス
JAPAN AIの展開するサービスには、次のようなものがあります。
- - JAPAN AI AGENT: ユーザーの目標に基づいてAIが独自に考えながらタスクをこなします。日常的な業務の自動化に特化しています。
公式サイト
- - JAPAN AI CHAT:法人向けの生成AIプラットフォーム。社内データの検索や回答生成が可能です。
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- - JAPAN AI SPEECH: 議事録を自動で作成し、業務用に最適化された機能を持っています。
公式サイト
会社情報
JAPAN AIは2023年4月に設立され、東京都新宿区に本社を置いています。代表の工藤智昭氏のもと、人工知能に関連する開発やコンサルティングサービスを提供しています。
企業サイト
JAPAN AIの革新的な技術は、企業の収益拡大や生産性向上に寄与し、未来のビジネスシーンを支える重要な要素となるでしょう。