近年、私たちのライフスタイルは多様化し、かけがえのない思い出を形に残したいというニーズが高まっています。そのような背景から、360°メディアの新サービス「WHERENESS(ウェアネス)」が登場しました。本日、その全貌が明らかになり、私たちの記録の仕方に革新をもたらします。
WHERENESSの特徴
WHERENESSは、ユーザーが自身で撮影した360°動画や写真をクラウド上にアップロードし、編集したり配信したりできるプラットフォームです。具体的には、家族との大切な時間や大規模行事、さらには企業や科学のフィールドワーク記録など、様々な体験をそのままの形で保存できます。従来では難しかった体験の記録が、圧倒的な臨場感と共に実現できるのです。
このサービスは映像制作会社やクリエイターだけでなく、建築・不動産業界、美術館やギャラリーへの活用も見込まれています。360°コンテンツ制作やVR建築シミュレーションを行うためのツールとして、新たな可能性を広げています。
主な機能
WHERENESSの魅力は、誰でも簡単にプロレベルの360°コンテンツを制作できる点にあります。写真や動画の撮影は、特別な構図やフォーカスを必要とせず、直感的に行えます。また、全ての編集機能が揃っているため、オンライン上でスムーズに業務を遂行できるのです。
- - ドラッグ&ドロップ視点編集: レイヤーやスペースを活用し、多層階の空間や複数の部屋をリアルに再現できます。視点をドラッグ&ドロップで簡単に並べ替えられるので、複雑なシナリオでも簡単に構築可能です。
- - シーンリンクの設定: 特にユニークなのは、エディター画面でいくつかのシーンをリンクさせることで、自由な体験の道筋を作れる機能です。これにより、3Dスキャンをせずともスムーズな遷移を実現し、より直感的なナビゲーションが可能になります。
- - 多彩な素材の追加: テキストや画像など、あらゆるメディアを360°空間内で使えます。タグを活用して、必要な情報や視覚的要素を適切に配置できます。この機能により、視聴者がインタラクティブに体験できるコンテンツを制作することができます。
導入方法
「WHERENESS」の利用は非常に簡単です。公式サイトから登録を行い、いつでもどこでも360°コンテンツを制作・共有できます。月額3,900円のプランから利用可能で、7日間の無料トライアルも提供されているため、まずは気軽に試すことが推奨されています。
ケーススタディ
このツールは特に文化芸術分野での活用が期待されています。従来は記録が難しかった展覧会やイベントを360°で保存することで、単なる画像や映像では伝えきれない体験をアーカイブ可能にします。また、企業PRや採用活動にも活用できます。透明性の高い360°映像は、信頼感の構築を助け、視聴者にリアルな場面を伝える力を持っています。
パートナーシップ
WHERENESSは、映像制作会社やクリエイターと密接に連携し、異なる業界のニーズに応えようとしています。パートナー企業を募っており、共同でのプロジェクトを展開していく意向を示しています。
この新しい360°記録の可能性を体験するために、あなたもWHERENESSに参加してみてはいかがでしょうか。アクチュアル株式会社が提案するこの新たなツールは、私たちの記録の未来を明るく照らすかもしれません。