建設業 효率化の新展開
2025-12-18 11:21:27
建設業界の新たな効率化を推進する「どっと原価3」と「SmartHR」の連携開始
建設業界の新たな効率化を推進する「どっと原価3」と「SmartHR」の連携開始
株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、代表取締役 三國浩明)は、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を運営する株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役CEO:芹澤雅人)との連携を発表しました。この連携により、建設業向けの原価管理システムと人事労務ソフト間で従業員データの受け渡しがスムーズになることが期待されています。
背景と概要
近年、建設業界では人手不足や働き方改革に伴う労務管理の課題が浮上しています。特に、2024年4月から施行される「建設業の時間外労働の上限規制」は、現場労務や勤怠管理の重要性を高めています。さらに、資材価格の高騰や工事の複雑さにより、原価管理の精度向上が求められています。
これらの課題に対処するため、原価管理システム「どっと原価3」とクラウド人事労務ソフト「SmartHR」が連携することにより、労務管理と原価管理のデータを一元化する重要性が増しています。この連携により、データの二重入力や情報の分断を解消し、業務の効率化を目指します。具体的には、「どっと原価3」での社員登録情報が自動で反映され、日報管理や作業員登録に活用されることが実現されます。
また、スマホやタブレットからのアクセスを可能にする「+Biz勤怠」や「+Biz日報」を導入することで、現場や外出先からも情報共有がスムーズになります。このようなシステムの整備により、事務担当者や現場作業員の負担が軽減されるとともに、生産性の向上が期待されています。
現場と管理部門の生産性向上
両社の連携は単なる効率化に留まらず、現場と管理部門の双方がより創造的で生産的な業務に専念できる環境作りを目指しています。これにより、建設業界全体のバックオフィス業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)が促進され、より良い働き方を実現する社会への貢献が期待されています。
両製品の特徴
「どっと原価3」は、工事関連情報や原価を一元管理できる、国内導入数No.1の原価管理パッケージソフトです。クラウドサービスであるため、いつでもどこでもアクセス可能で、企業の成長ステージに応じて徐々に機能を拡張できます。また、「+Bizシリーズ」は、現場と社内の作業効率化を支援するために設計されています。
一方、「SmartHR」は、労務管理クラウド市場で7年連続シェアNo.1を誇る人事労務ソフトです。ペーパーレス化やデータの蓄積による効率的な労務手続きを実現します。また、人材評価や配置シミュレーション、スキル管理といったタレントマネジメント機能も充実しており、企業のパフォーマンス向上を支援します。
結論
この度の連携により、建設業における原価管理と人事労務管理の新たな局面が開かれることが期待されます。業務効率化のみならず、創造的な業務をサポートする体制が整い、建設業界のさらなる発展に貢献していくことでしょう。また、登場する新しい働き方への対応力が高まり、業界全体の生産性向上に寄与することが目指されています。
今後も両社は協力を強化し、建設業界のバックオフィス業務のDX推進に取り組んで参ります。これにより、すべての人がより充実した働き方を実現できる環境を整えていくことを約束します。
会社情報
- 会社名
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株式会社建設ドットウェブ
- 住所
- 電話番号
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