日本伝統工芸展
2024-08-21 12:34:23

日本の伝統工芸を体感できる「第71回 日本伝統工芸展」開催中

日本の優れた伝統工芸の魅力が結集する『第71回 日本伝統工芸展』が、9月11日から9月23日まで日本橋三越本店で開催されています。この公募展は、公益社団法人日本工芸会によって年に一度行われ、日本の工芸の保護と育成を目的としています。本展では、陶芸や染織、漆芸など、7つの部門から選ばれた約550点の作品が展示されています。

この展示会は、過去の公募展から受け継がれる伝統を大切にしつつ、現代的な感覚を取り入れた作品が揃っており、見る人の心を惹きつけます。特に重要無形文化財を保持する作家が手掛けた最新作も紹介されており、訪れる者にとって貴重な体験となるでしょう。

三越は、デパートメントストアとして日本初の宣言を行ってから今年で120周年を迎え、長い歴史の中で芸術や文化の振興に力を注いできました。展覧会は1954年から続いており、年々その規模や質が向上しています。特に今回は、一般公募によって選ばれた入選作品の数が1,085点に及び、その中から内覧の厳選を経て、約550点が展示されています。

受賞作も多く発表されており、技術の高さと創造性が光る作品が見受けられます。例えば、日本工芸会総裁賞に輝いた金工作品「鐵地象嵌花器」は、金属の技法を駆使したまさに芸術作品です。また、他の部門でも、陶芸や人形、染織といった多様な作品が受賞しています。

観覧者は、展示された作品を通じて、日本の伝統工芸が持つ美しさや技巧に触れることができます。そして、展示会期間中には、受賞作家や専門家によるギャラリートークも行われます。参加することで、作品の背景や制作過程を直接聞くことでき、より深く作品を理解する手助けとなるでしょう。

以下はギャラリートークの一部スケジュールです。各日午後0時30分から行われるため、事前にチェックしておくことをお勧めします。特に、9月14日には日本工芸会総裁賞受賞作家の原智氏が参加するトークが行われます。这样的机会不可错过!

このような工芸展は、単に伝統を守るだけではなく、未来へとつなげていく文化の重要な役割を果たしています。ぜひ、皆さんもこの貴重な機会に足を運び、工芸の美しさを体感してみてください。入場は無料ですが、混雑が予想されますので、早めの訪問をお勧めします。会場は本館7階の催物会場で、午前10時から午後7時まで(最終日は午後5時終了)開かれています。日本橋三越本店で、皆様の訪問をお待ちしています。


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会社情報

会社名
株式会社 三越伊勢丹ホールディングス
住所
東京都新宿区新宿3-14-1
電話番号
03-3352-1111

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