高齢者開発!レンチンで作る「快足インソール」が予約殺到!
株式会社GSIクレオスが7月1日に発売する「快足インソール」は、高齢者の方々の間で話題沸騰!発売前から予約が殺到し、その注目度の高さが伺えます。一体どんなインソールなのでしょうか?
フレイル予防に効果が期待される「快足インソール」
「快足インソール」は、入院生活後に筋力の低下から歩行が不安定になった高齢者の声から生まれた、画期的なインソールです。自宅の電子レンジで簡単に作ることができ、開発時に実施した体幹テストを受けた高齢者の口コミが広がったことで、発売前から多くの高齢者の方々が予約しています。
コロナ禍で外出機会が減った高齢者の体力の低下が懸念されています。運動不足により、要介護状態の前段階とされるフレイルに陥る高齢者が増えているのです。
「快足インソール」は、高齢者が快適に歩けるように設計されており、フレイル予防に役立つと期待されています。散歩やウォーキングなどの運動を快適にすることで、高齢者の健康的な生活をサポートします。
開発秘話:入院生活から生まれた発明
「快足インソール」の開発は、GSIクレオスの取引先である近藤氏(70歳)の経験から生まれました。近藤氏は、大きな病気で入退院を繰り返し、足の筋肉の衰えに危機感を感じたそうです。入院中は点滴スタンドにつかまり、前屈みになってやっと歩ける状態だったといいます。
「このままでは歩けなくなり、要介護になってしまうかもしれない」
そう思った近藤氏は、知人で発明家でもある小山氏(70歳)に、高齢者が快適に歩けるインソールの開発を依頼しました。こうしてGSIクレオスとの共同開発が始まったのです。
開発は容易ではありませんでした。特に、電子レンジで温めてもジェルが漏れないようにすることが課題でした。近藤氏と小山氏は、試行錯誤を重ね、40回以上の試作を経て、ついに電子レンジで作るインソールを完成させたのです。
体幹テストで実証された効果
「快足インソール」は、神奈川大学の協力のもと、高齢者を対象に体幹テストなどの測定検証が行われました。インソールを使用した体幹テストでは、高齢者から驚きの声が続出!
「杖を使わず歩幅も大きめでスムーズに歩けました。信じられません。」
「立ち上がる際、テーブルに手をつかずに自力で立ち上がれました。不思議です。」
これらの声は、インソールの効果を実証しています。体幹の安定が歩行の改善に繋がっているようです。
高齢者の健康的な生活を応援
「快足インソール」は、高齢者が快適に歩き、フレイルの予防に貢献することが期待されています。開発者である近藤氏と小山氏は、高齢者の方々が健康的な生活を送ることができるよう、このインソールが役立つことを願っています。
「快足インソール」商品概要
商品名:快足インソール
対象の靴:中敷きが取り外せるスニーカー、ウォーキング靴など(革靴、ヒール靴は使用不可)
作り方:添付の取扱説明書による
素材:ポリエステル、ポリウレタン、EVA、合成樹脂
サイズ:S、M、Lの3種類(ハサミでカットして調整)
価格:7,920円(税込)
※この商品は株式会社 あたらし家と株式会社旭無線と共同で開発しています。
株式会社GSIクレオスについて
株式会社GSIクレオスは、繊維と工業製品の事業創造型商社です。高齢者の方々の健康的な生活をサポートするため、「快足インソール」のような革新的な製品の開発にも力を入れています。
高齢者の方々が快適に歩けるよう、そしてフレイルを予防することで、元気な生活を送ることができるよう、GSIクレオスはこれからも新しい製品やサービスを開発し、社会に貢献していきます。