林業界のゲームチェンジャー「STIHL MS 400 C-M」
最新の60ccエンジンチェンソー「STIHL MS 400 C-M」が、2025年9月24日から日本での販売を開始します。STIHLは、世界的に認められたチェンソーブランドとして、その技術力をもって林業プロフェッショナルの期待に応える新製品を投入。
圧倒的なパフォーマンス
「MS 400 C-M」は、従来モデル「MS 362 C-M」に比べ、12%もパフォーマンスを向上させています。この新型チェンソーは、STIHLのエンジン管理システム「M-Tronic 3.1」を搭載し、加速力は世界初のインジェクション方式チェンソー「STIHL MS 500i」にも匹敵。特に枝払いなど加速が求められる作業において、その効率性が光ります。これにより、重作業でも軽快に作業をこなすことができます。
温暖化にも負けない
最近の地球温暖化の影響で、林業現場は夏の高温や冬の寒さとの戦いです。「MS 400 C-M」は、この厳しい環境にもしっかり対応。新設計のマフラーが温度上昇を抑え、ピストン焼付きのリスクを軽減。また、大型フライホイールによる冷却機能と高品質なマグネシウム製ファンハウジングが耐久性を強化し、安定したエンジン始動を実現しています。実際に試用したプロたちからは、始動性と安定性の評価が非常に高いとの声が寄せられています。
操作性とメンテナンスも考慮
この新型チェンソーは操作性にも優れています。人間工学に基づいたグリップデザインが採用されており、プランジカットがしやすく、安定した操作が可能です。底部には最適化されたリブパターンが施されており、滑りを抑えつつ枝や樹皮のひっかかりを防ぎます。これにより、作業後の清掃も楽になり、メンテナンス時間を短縮できます。
価格も魅力的
「STIHL MS 400 C-M」は、希望小売価格231,000円と、従来の高性能モデルと同じ水準に設定されています。これにより、従来50ccクラスを使用していたプロフェッショナルたちにとっても、60ccクラスへのアップグレードが非常に魅力的になります。
未来に向けて
STIHLは、ユーザーの声を反映した設計を行い、常に進化を続けています。「MS 400 C-M」は、その高性能と価格以上の価値を提供し、林業現場の生産性を大幅に向上させる存在として期待されています。今後、新たなスタンダードとしての地位を確立していくことでしょう。お楽しみに。
STIHLグループについて
STIHLは1926年に設立されて以来、林業や農業、個人向けのアウトドアパワーツールを製造・販売しています。最近では44の販売子会社、120の輸入業者を通じて、世界160カ国以上で5万5000店以上の正規販売店を展開。今年のグループ売上高は52.7億ユーロで、19,805名の社員を擁しています。