名古屋の隠れ家で味わう新しい和食体験
名古屋市にある440年以上の歴史を誇る料亭「河文」が、9月16日に新たな形で再出発します。この歴史的な料亭が改装され、和食居酒屋「勝手口 河内屋」と江戸前鮨「鮨 うおのたな」がオープンしました。「日本のおもてなしを世界中の人々へ」という理念のもと、世界に向けた居場所が提供されます。
新しい和食居酒屋「勝手口 河内屋」
「勝手口 河内屋」では、活気にあふれたカウンター席を中心に、テーブル席や個室も完備されています。お品書きには、お造りの盛り合わせや自家製ごま豆腐、季節の土鍋ごはんが並び、和の趣を感じさせる料理が楽しめます。また、からすみ春雨や辣子チキンといった現代的な一品もあり、幅広いメニューが魅力です。愛知県の日本酒や自家製の柑橘系サワーなど、ドリンクも豊富に揃っており、お酒の楽しみも広がります。
営業時間は17:00から22:00(最終入店は21:00、23:00閉店)、日曜日は定休日です。カウンター席は13席、テーブル席は8人までのグループに対応し、予め予約をすることが推奨されます。
本格江戸前鮨「鮨 うおのたな」
「鮨 うおのたな」では、全11席のカウンターで本格的な江戸前鮨を楽しめます。このお店の魅力は業界でも珍しい女性の握り手が在籍していること。やさしいおもてなしを受けながら、おまかせで提供される鮨をぜひ堪能してみてください。
昼は2ターム制で12:00と13:30、夜は17:30と19:45の2タームから選べます。価格は昼が3,800円(税込)、夜は7,800円(税込)と、手ごろな価格で本格鮨が楽しめるのが嬉しいポイントです。
料亭「河文」の歴史と新たな展開
料亭「河文」は、名古屋城に仕えていたこともある老舗で、長い歴史を背負っています。その味や技術が新しい形で引き継がれ、より多くの人々に楽しんでもらえるように生まれ変わりました。リノベーションされたこの空間は、かつての厨房などを活かし、親しみやすい雰囲気が漂っています。これにより、若い世代やカジュアルなお客さんも訪れやすくなり、人気のスポットとなることが期待されています。
まとめ
名古屋市の隠れ家「勝手口 河内屋」と「鮨 うおのたな」は、食にこだわる人々に新しい体験を提供してくれるスポットです。長い歴史を持つ料亭の味とおもてなしを現代的な形で楽しむことができ、この場所ならではの魅力が詰まっています。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。