越境ECと国際税
2024-10-01 11:46:19

越境ECの未来と国際間接税―オプティとShopifyが語る新常識

越境ECの未来と国際間接税の重要性



近年、越境EC市場は急成長を遂げており、2030年には約8兆ドルに達すると言われています。しかし、その成長には国際間接税という複雑な側面が影を落としています。オプティ株式会社の代表取締役CEO、淵上氏が経済メディア「PIVOT」に出演し、越境ECに伴う税務リスクと、タックステクノロジーの導入を巡る論点について議論しました。

越境ECの急成長と課題



越境ECの拡大の要因には、スマートフォンやSNSの普及、様々な決済手段の整備が挙げられます。日経クロストレンドの調査によると、2024年上半期の消費トレンドでは越境ECがトップになっており、EC全体が持つ収益性と将来性が評価されています。一方で、国際間接税の管理は依然として企業にとって大きな課題です。

オプティの取り組み



オプティは2010年の設立以来、越境EC専用の間接税申告やアドバイスに特化してきました。実績と技術のノウハウを活かし、企業が国際的な税務に対応できるようサポートしています。特に、越境ECの黎明期からVAT(付加価値税)に関する重要情報を発信し、企業向けにリスク回避策を提供してきたことが、日本国内でも評価されています。

2024年には、オプティは17,000人以上の専門家を持つアンダーセングローバルの日本のコラボレーションファームとなり、より広範な国際税務対応を可能にしました。これにより、タックステクノロジーを用いた国際間接税の管理が一元化され、企業の負担軽減が期待されています。

MyOptiの誕生



オプティのビジョンは「複雑な間接税を簡単にすること」にあります。具体的には、MyOptiという自身の開発したツールによって、海外の間接税申告プロセスをサポートしています。このプラットフォームは、税申告の進捗状況を簡単に確認できる機能や、申告カレンダー、タスク管理機能などが組み込まれています。さらに、データのアップロード・保管、請求書の管理機能なども充実しており、ユーザーの利便性を追求しています。

タックステクノロジーの未来



オプティでは、デジタルコンテンツやフィジカルコンテンツの販売においてタックステクノロジーの役割が不可欠であると考えています。特に、リアルタイムでの税率計算やデータの一元管理をおこなう税務エンジンの導入は、越境ECにおける成功に必要な要素です。この分野では、すでに20社以上の税務技術を扱っており、個別ニーズに基づいたサポートを提供しています。

パートナーシップの強化



オプティは、税理士事務所や会計ソフト会社、システムインプリメンテーションのパートナーを募集中です。グローバル市場への進出を目指す企業に対し、包括的な支援を行うために協力を求めています。このようなパートナーシップを通じて、越境ECの市場拡大が期待されています。

結論



PIVOTでのディスカッションを通じて、企業が越境ECに挑戦する際には、適切に国際間接税を管理する情報と技術が必要不可欠であることが明らかになりました。オプティ株式会社は今後も、新しいテクノロジーを駆使し、越境ECの発展を支援していきます。詳細については、オプティ株式会社の公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
オプティ株式会社
住所
東京都千代田区内神田1-2-2小川ビル4F
電話番号
03-4405-4220

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