高齢社会の課題を解決する『まなぶ夢プロジェクト』が始動

日本の高齢化が進む中で、家族三世代での交流が少なくなってきているのが現状です。この問題を解決するべく、アスルクラロ沼津に所属するプロサッカー選手、齋藤学選手が立ち上げたのが「まなぶ夢プロジェクト」です。このプロジェクトでは、家族での思い出づくりを通じて世代間の絆を深めることを目的としています。2024年7月20日には、第一回事業が開催され、参加者からの熱い反響が届いています。

齋藤学選手の思い

齋藤選手がこのプロジェクトをスタートさせた背景には、家族で一緒に過ごす時間が減っているという懸念があります。特に、核家族化が進む日本では、祖父母と孫、そしてその親世代が一堂に会する機会が極めて少なくなっています。そこで、サッカーを通じて楽しみながら、世代間で交流を深める機会を提供したいと考えたのです。

「まなぶ夢プロジェクト」では、アスルクラロ沼津のホームゲームに、家族三世代が参加できる特別なイベントを実施します。NEXUS社も協賛し、地域社会への貢献を強化しています。

参加者の声

7月のイベントに参加した富士市在住のTさんは、今回の参加がとても貴重な体験だったと語っています。イベント情報は齋藤選手のInstagramで知り、家族全員で応募したそうです。

「普段はなかなか一緒に過ごす時間がないので、こういった機会があって嬉しかったです。試合の観戦も普段とは違った場所から見ることができ、選手と触れ合う時間もありました」と述べ、家族の絆を深める良い機会になったと語っています。やはり、実際に参加した方の声が、プロジェクトの意義を物語っています。

プロジェクトの内容

「まなぶ夢プロジェクト」では、選定された家族に対して、
1. 試合観戦チケット（最大12席）
2. 無料駐車券（1台分）
3. お弁当（人数分）
4. 試合終了後の記念撮影

が提供されます。応募対象は、三世代でご来場いただけるご家族に限定されており、サッカーを通じて一体感を味わうことができます。そしてこのプロジェクトは、2024年7月から毎月1試合に対して1家族を招待する形で展開されます。

NEXUSの取り組み

株式会社NEXUSは、地域社会への貢献を重視し、高齢社会の課題に対しても積極的に取り組んでいます。このプロジェクトを通じて、家族の絆を深め、互いに支え合いながら未来に向けて豊かな生活を築いていくことを目指しています。

今後も「まなぶ夢プロジェクト」は定期的に実施され、家族にとっての特別な思い出づくりの場となることでしょう。齋藤選手の熱い想いが詰まったこのプロジェクト、多くの家庭が参加し、笑顔の輪が広がることを期待しています。