地球を守る眼鏡
2022-10-21 12:02:02

ロート製薬発、目薬の廃プラから生まれたサステナブルな眼鏡で地球と目を守る

ロート製薬の新しい試み


ロート製薬の社内ベンチャー「アイフォースリー」が、目薬の廃棄プラスチックをリサイクルして製造したサングラスとブルーライトカット眼鏡を発表しました。この製品は、地球環境の保護と私たちの目の健康を守ることを目的としています。

目と地球を守る


「eyeforthree」は誰もが使いやすく、環境にも優しいデザインを重視しています。「自分の目も、あの子の目も、地球も守る」をスローガンに掲げ、フレームには100%リサイクルプラスチックを使用しています。これにより、日常生活の中で自然に目と地球を守ることができるのです。

製品の特徴


新しいサングラスとブルーライトカット眼鏡は、軽量でフィット感に優れています。ズレや重さによるストレスが少なく、日本人の骨格に合ったフラットなデザインが特徴です。また、UVカット率は99%以上と高いレベルで、目をしっかり守ります。特にブルーライトカット眼鏡は、日常生活の中で目の疲労を軽減する役割を果たします。

価格はどちらも15,000円(税込)で、サングラスはUVカット率が99%以上、可視光透過率は50%。一方、ブルーライトカット眼鏡はブルーライトカット率が24%、可視光透過率が86%です。

こだわり抜いたパッケージ


アイフォースリーは、製品だけでなくパッケージにも環境に配慮したこだわりがあります。
1. 100%古紙:段ボールはすべて古紙を使用し、工場から出る端切れも次の段ボールにリサイクルされています。
2. プラスチック不使用:緩衝材はプラスチックを使わず、段ボールだけで構成されています。
3. タグレス・説明書レス:余計な資源を消費しないように、タグや説明書の内容はパッケージの内側に記載されています。

世界の目の健康への貢献


製品の売上の一部は、世界中の目の健康に寄付される仕組みが設けられています。消費者は商品を購入することで、自分自身の目を守るだけでなく、世界の目の健康にも貢献することができるのです。

アイフォースリ―の背景


アイフォースリーは、ロート製薬の社内ベンチャー制度「明日ニハ」で設立された企業です。代表社員の長岡里奈さんが率いるこの会社は、大阪府大阪市に本社を構え、主に目薬容器の廃プラスチックを使用した製品の企画・製造・販売を行っています。

現代の環境問題をビジネスで解決しようとする「アイフォースリー」の挑戦は、今後も注目されることでしょう。詳細な情報は公式ウェブサイトやInstagramからも確認できます。

公式ウェブサイト


Instagram



この新しいブランドは、私たちの目を守りつつ、地球環境保全にも貢献する、まさにサステナブルな未来への第一歩を象徴しています。

会社情報

会社名
アイフォースリー合同会社
住所
大阪府大阪市生野区巽西1-8-1
電話番号

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