千葉県初の『ちば食べる通信』が登場!
2020年秋、千葉県から新たな情報発信が始まります。その名も『ちば食べる通信』。これは、全国各地で展開されている食べる通信の千葉版で、地域の豊かな食文化を知ることができる情報誌です。特に、千葉県が誇る食材や生産者にスポットを当て、鮮度あふれる食品を届けることが目的です。
食べる通信とは?
食べる通信は、2011年に東北食べる通信が誕生したことからスタートしました。その後、全国さまざまな地域で展開され、それぞれの地域に根ざした個性的な情報が提供されています。特に、地域の食材や生産者に焦点を当てることで、消費者と生産者を直接つなげる役割を果たしています。
千葉県の特徴
千葉県は、知られざる農業と漁業の宝庫です。実際、県の農業産出額は全国4位、漁業水揚金額は第8位に位置しています。さまざまな生産者が健闘しているこの地域では、地元の新鮮な海産物や、地野菜、果物、高品質なお肉など、将来的には多数の特集が組まれる予定です。これを通じて、地元の魅力を発信していくことが目指されています。
創刊号は多古米
『ちば食べる通信』の第一号で取り上げるのは、多古町の名物「多古米」です。このお米は、農家の荻原さんが育てるもので、自らを「非公認の多古米王子」と名乗るユーモアあふれる生産者です。多古米は、かつて徳川幕府に献上されていた米であり、その生産量は極めて限定されています。市場に出回るのは、千葉県で育てられるお米の2%に過ぎず、地元の独自ルートで主に消費されています。
多古米の魅力
多古米の美味しさの秘密は、その栽培地にあります。多古町の田んぼは「谷津田」として知られ、元々は湖だったこの地域は、周囲の山々から流れ込む栄養素が豊富です。その結果、甘みがあり、もちもちとした食感の米が生育するとされています。
荻原農場では、平成26年度と28年度の多古米グランプリで準グランプリを受賞した実績もあるほど。この美味しすぎるお米は、ぜひ一度味わってみる価値があります。
先行申込特典も!
創刊を記念して、7月中に購読申し込みを行った方には「ちば食べる通信」の特製ステッカーがプレゼントされる嬉しい特典も用意されています。これを機に、自宅で千葉の美味しさを楽しんでみてはいかがでしょうか?
詳しい登録方法や購読の手続きについては、下記のリンクからご確認ください。
ちば食べる通信 申し込みフォーム
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