お惣菜ブランド「うちのや」が新たに生まれ変わる
2025年7月30日、「うちのや株式会社」(本社:東京都渋谷区)の人気お惣菜ブランド「uchipac(ウチパク)」が、常温備食生活を提案する新しいブランド「うちのや」へとリニューアルします。このリニューアルでは、ロゴ、パッケージデザイン、そしてウェブサイトが一新され、ブランドの新たなスタートを印象付けます。想定される生活シーンに応じた、手軽に使える食材を提供することで、食卓の革命を目指しています。
「GOOD FOOD, LIFE LINE.」のスローガン
新たに設けられたコーポレートスローガン「GOOD FOOD, LIFE LINE.」は、品質の高い食事が日常生活において欠かせないものであることを表しています。このスローガンの下、今後「うちのや」は“新しい食のインフラ”を築いていくことを目指しています。特に、家族の健康を考えた食事は、忙しい日々の中でも手軽に取り入れられるような形で提供されるのです。
常温で楽しむお惣菜の新時代
日本のお惣菜市場が11兆円を超える中、定番のお惣菜も「手軽に食べられ、常温で保存できる」ことが求められています。「うちのや」は、2016年から“パウチ入りお惣菜”を手がけており、冷蔵や冷凍の必要がないため、非常に利用しやすいのが特徴です。近年のコロナ禍での食生活の変化に伴い、自宅で簡単に美味しい食事を楽しむことが出来ると多くの注目を集めています。
特に、国産牛のすじこん煮こみや、オールマイティライスなどは、忙しい日々の中でも手軽に栄養を摂取できるメニューとして人気があります。
食材を備える新たな提案
リニューアルされた「うちのや」では、主食からスープ、お惣菜まで、すべてを常温で提供する新しいスタイルに変わります。急な発熱や自然災害の際にも、家庭での食事が手軽に準備できる点が強みです。このように、食べることの安心感を提供するのが「うちのや」の目的です。
新ロゴとパッケージによるブランド革新
新しいロゴは、「人が未来を創る」というコンセプトに基づいています。家族が安心して食べられる料理を提供するため、内野社長が手作りの味を重視し、その理念をLogoに込めています。また、パッケージデザインも一新され、手に取りやすく、簡単にレンジで温められるスタンド袋に改良されました。これにより、利便性が向上し、日常生活に馴染んだ存在になることを目指しています。
進化するラインナップ
「うちのや」では、創業50周年を機に、手作りの味をそのまま封じ込めるための特別な製法を採用しています。主食の「オールマイティライス」は、PFCバランスを整えた栄養価の高い、保存料無添加の新商品です。また、スープやサラダチキンシリーズも、家庭料理の品質を蘇らせています。顧客からの需要に応じて、今後もバリエーション豊かな商品を展開していく予定です。
また、公式オンラインショップでは、お惣菜や主食のセット販売も行っており、日常食としての利用が促進されています。忙しいライフスタイルに合わせた便利なお届けサービスが好評を得ており、特に大学生への仕送り品や、高齢者、家庭での防災食など多様なニーズに応えています。
未来に向けた展望
代表取締役CEOの内野年記さんは、「家庭料理品質」を追求することが企業の根底にあると述べています。彼は、自身の子供にも安心して食べさせられる料理を目指し、自社の強みを生かした製品づくりを行っています。今後も「うちのや」が、家庭での安心な食文化を提供し続け、生活に役立つ食のインフラとなれるよう努めていく姿勢が伺えます。
「うちのや」は、今後も日本の食文化を支え、未来に向けた新たな価値を提供することで、お客様の生活を豊かにすることを目指しています。常温備食生活の提案を通じて、豊かな食卓を実現させていく構想に期待が高まります。