FinTech協会設立
2015-10-01 10:00:02

革新を促す日本のFinTech協会設立とその背景

日本のFinTech界をリードする新団体、FinTech協会の設立



本日、一般社団法人FinTech協会(英文名:FinTech Association Japan)が設立されました。これにより、日本のFinTech業界が新たな一歩を踏み出しています。この協会は、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた「FinTech」に関わるスタートアップを中心に、金融機関や関連企業のオープンな活動を支援することを目的としています。

FinTechとは何か?



FinTechは、金融と技術が融合した概念で、ITを活用した金融サービスの革新を指します。近年、金融業界ではIT技術の導入が加速しており、既存の業務の効率化や新たなサービスの創出が進んでいます。これにより、ユーザーにとって便利でアクセスしやすい金融サービスが実現しています。

FinTech協会の背景



FinTech協会の設立は、2014年10月から続けられている「FinTech Meetup」に基づいています。これまで国内外のスタートアップと金融関係者とのディスカッションを通じて、自由で活発な意見交換を行ってきました。この活動の中で、相互の交流を促進するための組織が必要であるとの認識が広がり、同じ志を持つスタートアップや企業が集結しました。それにより、新たな協会が結成されたのです。

ミッションと今後の活動



FinTech協会は、国内外の関連団体との連携を強化し、業界全体の発展を支援することを目指します。協会の主なミッションは、日本のFinTechエコシステムの活性化と、世界の金融界における日本の存在感を高めることです。

今後の活動方針として、以下の内容が予定されています。
  • - 関係する省庁や団体との意見交換
  • - 国内外の関連団体との情報交換 및 협력
  • - FinTech Meetupなどの活動を通じた協力体制の強化
  • - ビジネス機会創出に向けた各種イベントやプロジェクトの推進
  • - FinTechに関する調査や情報発信

FinTech協会の組織構成



FinTech協会の代表理事には、メリービズ株式会社の工藤博樹氏と、株式会社インフキュリオン・グループの丸山弘毅氏が就任しました。理事には、マネーツリー株式会社、ペイオニア・ジャパン株式会社、森・濱田松本法律事務所などの代表者が名を連ねています。これは、FinTech業界の多様な視点を反映した多彩なメンバー構成といえるでしょう。

協会の所在地は東京都港区北青山で、詳細については公式ウェブサイトを通じて確認できます。

この新たな組織が、業界全体にどのような影響を与え、FinTechの未来をどのように形作るのかが今後の注目ポイントです。日本でのFinTech革命が一層進展することを期待しています。

会社情報

会社名
一般社団法人FinTech協会
住所
東京都中央区日本橋茅場町1-8-1茅場町一丁目平和ビル8階 801
電話番号

トピックス(IT)

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