甲府市の健康推進！いちやまマートの野菜摂取向上プロジェクト

毎年、9月は「食生活改善普及運動」が行われる時期で、厚生労働省はこの期間を通じて国民に食生活の改善を呼びかけています。令和7年度のテーマは「まずは毎日、あと一皿ずつ野菜と果物をプラス」です。この理念のもと、山梨県中央市に本社を構える株式会社いちやまマートは、甲府市の地域保健課と連携した特別なプロジェクトを実施しています。

このプロジェクトは、9月30日（火）までいちやまマート増坪店で展開され、地域の消費者に対し、野菜を意識的に摂取することを促進することを目的としています。

店内での取り組み

買い物カゴへの啓蒙ポスター

このプロジェクトの一環として、店内の買い物カゴには「野菜足りていますか？」と問いかける啓蒙メッセージのポスターが貼られています。お客様がまず手に取るカゴの中にこのメッセージを配置することで、野菜購入の意識を高める仕掛けになっています。

ベジチェックの設置

さらに、期間中はいちやまマート増坪店に特別な機器「ベジチェック」が設置されます。このベジチェックは、カゴメがドイツのBiozoom社と共同開発したもので、手のひらをセンサーにかざすだけで自分の推定野菜摂取量を測定することができます。皮膚に含まれるカロテノイド量を測定し、その数値から自身の野菜摂取レベルを把握することができる仕組みです。この「見える化」により、自分の食生活を見直すきっかけが提供されます。

栄養アドバイスの実施

また、毎週金曜日と土曜日の午前9時30分から午後4時まで、専門の管理栄養士がベジチェックの測定結果を基にアドバイスを行うイベントも開催されています。予約は不要で、気軽に参加できるため、多くのお客様にとって有益な機会となっております。

初日のイベントでは、80～90名のお客様がベジチェックを体験し、青果コーナーではカット野菜が完売するなど、大盛況のスタートを切りました。この機会にぜひ、ベジチェックや栄養アドバイスを試して、自身の食生活を振り返ってみることをおすすめします。