地域ケアの未来を共に探求する「しまなみ地域ケア実験室2025」
地域社会におけるケアの向上を目指し、全国的に注目されている「しまなみ地域ケア実験室2025」の参加者募集が開始されました。このプログラムは、株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ(CMV)主催のもと、広島県福山市鞆の浦を舞台に、5カ月間にわたる実践型の学びを提供するものです。参加者は、医療・介護・福祉領域に関心があり、実際に地域ケアにかかわっていきたいと考える方々です。
「しまなみ地域ケア実験室2025」の目的
「しまなみ地域ケア実験室2025」では、地域に根ざしたケアのあり方を多様な視点から探ることを目的としています。参加者は現場に赴き、地域の人々と出会い、共に考え、様々な試みに取り組むことになります。プログラムには以下のような問いが含まれています。
- - まちぐるみのケアをつくるにはどうすれば良いか?
- - 住民と医療・福祉がどう手を取り合えるのか?
- - ケアの原点は“暮らし”にあるのではないか?
これらの問いをもとに、参加者はフィールドワークを通じて「暮らし」と「ケア」の関係を深く理解し、新たな解決策を模索します。
プログラムの詳細
「しまなみ地域ケア実験室2025」は、2023年に初めて開催され、大変好評を博しました。この成功を受けて、2025年版が再び始動する運びとなりました。現在募集している概要は以下の通りです。
- - 募集期間:2025年5月27日(火)〜 6月30日(月)
- - 対象:しまなみエリアに住んでいて、医療・介護・福祉領域に関心を持つ方
- - 人数:社会人6名、学生2名
- - 参加費:社会人8万円、学生2万円
- - 選考方法:一次選考(応募書類)、二次選考(面談)
応募方法やプログラムの詳細は、公式ページをご覧ください。
説明会の告知
また、プログラムに関心のある方々を対象に無料の説明会をオンラインで開催します。以下の日程で参加申し込みを受け付けています。
- - 第1回:2025年6月4日(水) 20:00〜20:30(開催済)
- - 第2回:2025年6月12日(木) 20:00〜20:30
- - 第3回:2025年6月25日(水) 20:00〜20:30
詳細と参加申し込みは、Peatixのページをご覧ください。
企業情報
プログラムを主催するCMVは、2016年に設立されたベンチャーキャピタルで、ヘルスケア領域のスタートアップに対する投資支援を行っています。代表の青木武士氏は、社会問題の解決に貢献することをミッションとし、アウトカム創出を重視したスタートアップへの支援を実施しています。
地域ケアの未来を切り拓くため、一歩踏み出してみませんか?あなたの参加を心よりお待ちしています!