新型ロボットI-Robo2導入
2024-09-26 13:04:21

大阪王将に初導入された炒め調理ロボット「I-Robo2」、新たな食の革新

大阪王将に初導入された炒め調理ロボット「I-Robo2」、新たな食の革新



テックマジック株式会社が開発した最新の炒め調理ロボット「I-Robo2」が、株式会社大阪王将の鷺沼駅前通り店に初めて導入されました。この店舗は大阪王将の創業55周年を祝う形で、9月に新たにオープンしました。

「I-Robo」は、2023年10月に西五反田店でのテスト導入を経て、さらに多様な店舗での展開が始まりました。このロボットは、調理のスピードと品質を兼ね備えた調理機能で、職人たちが他の業務に集中できるようになり、客数の増加を実現しています。

具体的には、混雑時における料理の提供時間が短縮されたため、客が待たされることが減り、全体としての客単価も向上しています。特に西五反田店では「逸品料理+炒飯」という新しい定食の提供が好評で、利用者のニーズにマッチしたメニューが提供されています。

「I-Robo2」は、従来の「I-Robo」の技術を踏襲しつつ、さらに改良が施されています。炒め物を中心とした約20品のメニューが調理可能で、熟練職人の技術を再現するために加熱温度や時間、鍋の回転スピードを精密に調整します。これにより、厨房作業の負担軽減と効率化が実現されています。

今回は、特にフライパンの熱伝導率が向上したことによって、高温調理が従来よりも迅速に行えるようになり、作業の省力化が進みました。また、店舗のユニバーサルデザインも強化され、タッチパネルの操作性が向上していることも特徴です。

鷺沼駅前通り店は、大衆中華としての伝統を保持しつつ、現代的なスタイルへと生まれ変わっています。この店では、職場の仲間や家族、友人との楽しい時間をサポートし、美味しい餃子を楽しむことができます。明るい雰囲気の中、心温まる体験を提供することを目指しています。

調理ロボット「I-Robo」の技術


「I-Robo」は、テックマジックが開発した先進の調理ロボットで、熟練の職人のレシピを自動で再現します。加熱の温度や時間、鍋の回転感覚を調整し、スピーディな調理を実現しています。この機能により、従来の人手による調理と同じ品質を維持しつつ、業務の効率化が進んでいます。

また、テックマジックは「世界のおいしいを、進化させるパートナー」というビジョンを掲げ、食に関する様々な課題を解決するために、AIとロボット技術の融合に取り組んでいます。人手不足の解消を目的としたロボットを開発し、「I-Robo2」はその一環として位置付けられています。

テックマジックの成り立ちと今後


テックマジックは、2018年2月に設立され、「持続可能な食インフラ社会の実現」をビジョンに掲げています。今後も、食業界のさらなる効率化とクオリティ向上を追求し、ロボット技術を駆使して新しい食文化の発展に寄与していく考えです。特に、顧客のニーズに合わせたカスタマイズが可能で、様々な業務での活用が期待されています。

「I-Robo2」の導入により、大阪王将鷺沼駅前通り店は新しいサービス体験を提供し続けることでしょう。ロボット技術が進化した今、私たちの食文化もまた新たな次元へと進化しているのです。


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会社情報

会社名
TechMagic株式会社
住所
東京都江東区青海2-5-10テレコムセンタービル西棟19階
電話番号

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