MBTI診断が婚活成功の鍵に!
婚活が近年注目される中、株式会社Parasolが運営するパーソナライズ婚活サービス「ヒトオシ」は、約1万人の会員データをもとにMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)別のマッチング成立率を分析し、その結果を発表しました。この分析は、近年特にZ世代の間で自己診断ツールとして人気を集めているMBTI診断を利用しています。
調査背景
日本におけるMBTI診断の普及は、特に2022年以降に加速しました。ヒトオシでは、会員が自身のMBTIタイプをプランナーと共有することで、より適切なマッチングを図る仕組みが整っています。これに基づき、2025年1月から3月にかけて収集した約1万人のデータを分析し、どのMBTIの組み合わせが高いマッチング成立率を示すのかを検証しました。
注目のマッチング結果
調査の結果、特に高いマッチング率を記録したのは以下のペアです。
1位は「仲介者(INFP)」の男性と「建築家(INTJ)」の女性の組み合わせで、になり、71.43%という非常に高い数値を達成しました。その後、2位には「提唱者(INFJ)」の男性と「擁護者(ISFJ)」の女性、3位には「建築家(INTJ)」の男性と「運動家(ENFP)」の女性が続き、高い相性が期待できることが示されました。
特に、全体として「NF(直感-感情型)」が多くランクインしており、内向型(I)と外向型(E)、直感型(N)同士の組み合わせが目立つ傾向にあります。
MBTI診断の重要性
株式会社Parasolの代表取締役社長、伊藤早紀氏は、MBTIが90の質問からなる性格診断であり、海外においては就職活動の履歴書に使用されることもあると述べています。婚活では相手を探すだけでなく、自分自身を深く理解することが重要であり、MBTIを通じて自分の性格や思考の癖を知ることで、理想の相手像を描くことができると語りました。
このような診断を客観的に受けることで、友人や親との会話を通して自分自身の理解を深めるためのツールとしても活用できるといいます。
まとめと今後の展望
婚活という活動は、単にパートナーを見つけることだけではなく、自分自身の理解を深める試みでもあります。ヒトオシでは、このMBTI診断を活用しながら、会員の皆様に自分と相性の良い人を探す手助けをしていきます。
自分らしい婚活を進めるためにも、MBTI診断を上手に取り入れ、客観的な視点からマッチングを検討してみてはいかがでしょうか。