LivCoが新たな資金調達を発表
東京都新宿区に本社を置く株式会社LivCoは、外国人特化型のHRプラットフォーム事業を展開しており、最近、戦略的パートナーシップを目指した資金調達を行いました。今回の資金調達には、株式会社クイックの小川嶺氏や、牛角の創業者西山知義氏などが参加し、大きな注目を集めています。
資金調達の背景
LivCoは、外国人材紹介のみならず、外国人向けの生活支援サービスも手がけています。創立からわずか3年で300社以上の法人と取引し、550人以上の特定技能外国人を紹介してきました。特に注目すべきは、インドネシア・ミャンマー・ベトナム出身の人材を多く扱い、様々な業種の企業に人材を提供している点です。このような背景から、今年の資金調達により累計調達額は1.6億円に達しました。
未来へのビジョン
LivCoのビジョンは、「外国人も暮らしやすい社会を創る」ことです。具体的には、2024年から新たな住宅紹介サービスや、日本語学校の運営も開始する計画です。これにより外国人求職者の集客力を強化し、業界内のリーダーシップを確立していく方針です。
資金の用途
今回調達した資金は、以下の用途に充てる予定です:
- - 組織拡大・人材採用: 中核人材の採用や組織体制の強化。
- - 営業・マーケティング強化: 新規顧客の開拓やサービスの認知度向上のための営業力強化。
- - 日本語学校新校舎の建設: インドネシアのバンドンに新たな教育拠点を整備し、来日前の人材育成を実施。
- - 社内DX・AI推進: 業務効率化やマッチング精度向上のためのデジタル化。
これを通じて、前年比137%と急拡大する外国人HR市場の中で、LivCoはリーディングカンパニーとしてのポジションを強化していくことを目指しています。
投資家からのコメント
様々な企業の代表からは、LivCoのビジョンと取り組みに対する高い評価が寄せられています。株式会社クイックの和納勉氏は「日本の人手不足解決には、外国人材の活用が不可欠」と語り、LivCoへの信頼を表明しました。また、株式会社タイミーの小川嶺氏は、LivCoのチームの熱意に感銘を受けたとしています。
今後の展開
LivCoは今後も、外国人採用支援のパイオニアとして様々な施策を推進し、国内外での人材流動性を高め、社会全体の課題解決に繋げていきたいと考えています。各ポジションでの採用も進めており、この取り組みへの参加を希望する方々を広く募集しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社LivCo
- - 所在地: 東京都新宿区西新宿5-10-4 YSビル
- - 設立: 2021年7月
- - 代表者: 佐々翔太郎
- - 事業内容: 外国人向けのHRプラットフォーム事業、ライフサポート事業など
このようにLivCoは外国人雇用の課題に正面から取り組み、今後もさらなる発展を期待される企業です。