フジロックの割り箸
2019-07-25 12:16:28

フジロックフェスティバルで地元・湯沢町のスギ材から生まれた割り箸を活用

フジロックフェスティバルで使用されるスギ材の割り箸



今年のフジロックフェスティバルで使用される割り箸の数量は、なんと17万膳!新潟県の湯沢町で伐採されたスギ材から作られたこれらの箸は、環境保護の一環として注目されています。フジロックの森プロジェクト実行委員会は、これにJeep®の協力を得て、地域の自然環境を尊重しながら、地元資源の利用を推進しています。

地元材で築く循環サイクル



昨年からの取り組みを一歩進めて、今年は会場全体および一部宿泊施設でも地元の割り箸が使用されます。この取り組みにより、伐採から再植樹までの「循環サイクル」を生み出し、地球温暖化を緩和するためのCO2の吸収にも寄与します。日本は森林に恵まれた国ですが、国産材の自給率は約30%と低く、割り箸に至っては海外材が大半を占めています。毎年日本では約200億膳の割り箸が使われており、一人当たり150膳もの計算になります。この量は一見すると小さいようですが、いかに地元産の使用が重要であるか気づかされます。

フジロックフェスティバルの魅力



フジロックフェスティバルは、毎年7月末に開催され、国内外から約12万人が集まる日本最大級の音楽イベントです。今年も3日間にわたり、200組以上のアーティストが多彩なパフォーマンスを披露します。2023年は7月26日から28日にかけて、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される予定です。この壮大な自然の中で音楽を楽しむひと時は、参加者にとって忘れがたい経験となるでしょう。

特別企画、限定割り箸の登場



フジロックの森オフィシャルサポーターであるJeep®が主導する特別企画として、「フジロックの森×Jeep®」のロゴがレーザー加工された限定割り箸も登場します。これらは苗場食堂やプリンスホテルの朝食会場で使用される予定です。この企画は、地域の資源を利用しつつアートとしての要素も取り入れ、参加者に特別な体験を提供します。

環境保護への取り組み



フジロックの周辺には豊かな緑が広がっていますが、その維持は容易ではありません。地域の協力を得て、フジロックの森プロジェクトは「フジロック・ペーパー」の創出やボードウォークの整備を通じて、森林環境を守るための活動を続けています。自然を尊重し、未来の世代に継げる環境を残すため、私たち一人ひとりが意識し行動することが求められています。

お問い合わせ



この取り組みに関心がある方は、フジロックの森プロジェクト実行委員会までお問い合わせください。環境問題に対する理解を深め、実際に参加することで、あなたもこの美しい森の保護に貢献できるかもしれません。たくさんの方々の参加をお待ちしています。

会社情報

会社名
フジロックの森プロジェクト実行委員会
住所
新潟県南魚沼郡湯沢町三国97-7苗場観光協会内
電話番号

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