腸妊活®がタイ進出!少子化問題に新たな光
日本で幅広く支持を集めている「腸妊活®」が、ついにタイでの展開を発表しました。アジア初上陸となるこのプログラムは、急速に進む少子化と不妊の課題を抱えるタイにおいて、女性の健康と妊娠をサポートすることを目的としています。2025年から、現地パートナーとの提携を通じて「腸から整える妊活サポート」を提供していきます。
現地の社会問題とは
タイの合計特殊出生率(TFR)は約1.0と、アジアの中でも特に低い水準です。専門家は「このままのペースでは人口は半減する」と警告しています。毎年の出生数は50万人未満となり、晩婚化や高齢出産が進むタイでは多くのカップルが不妊の問題に直面しています。政府も2024年から不妊治療への公的支援を始めるなど、妊活は国家的な課題として認識されています。
女性特有の健康へのアプローチ
PMSや子宮内膜症、ホルモンバランスの乱れといった女性特有の健康問題が妊娠に影響を及ぼすことが知られていますが、タイではこれらを根本から改善するプログラムが不足しています。そのため、生活習慣や腸内環境のケアに重きを置く「予防・体質改善型」のアプローチが求められています。
腸妊活®の現地展開
腸妊活®は腸内環境の改善を通じて、ホルモンバランスや免疫力、栄養状態を整えることを目的としたプログラムです。日本国内で8,000名以上の参加者を抱え、受講者満足度は90.1%という実績を作っています。このノウハウをタイの文化や日常生活に合った形で再構築し、現地に最適化したプログラムを展開していきます。
不妊治療との相互補完
タイは高度な医療技術を誇る国ですが、少子化と不妊の課題に立ち向かう必要があります。腸妊活®は、日々の体調を整える妊活支援として、不妊治療と組みわせることで、より包括的なサポートを提供します。このように、現地の医療体制と相互に補完し合う関係を築くことが期待されています。
アジア全域への展開を目指して
私たちの目標は、タイを足掛かりにアジア圏全域に腸妊活®のサービスを広めることです。オンラインとオフラインの両方からサポートし、より多くの妊活中の女性にその選択肢を提供していく所存です。
会社情報
この取り組みを行うのは株式会社momoで、旨ぐ女性たちが自分らしい妊活を行えるようサポートしています。東京都豊島区池袋に本社を構え、一般社団法人ウーマンフードヘルス協会と共同で提携しています。詳しくは
公式サイトをご覧ください。
最後に
腸妊活®は医療行為ではなく、生活習慣改善や栄養指導を基にしたプログラムです。この新しいアプローチを通じて、涙を流すカップルが少しでも減りますよう願っています。