新たな未来医療の拠点、Nakanoshima Qrossに山本晋也が就任

2024年10月、山本晋也氏が未来医療国際拠点Nakanoshima Qrossのエキスパートサポーターに就任しました。Nakanoshima Qrossは、大阪市北区に位置し、医療機関、企業、スタートアップ、支援機関が集まる先進的な未来医療の産業化拠点です。これは、一般財団法人未来医療推進機構が運営しており、未来医療のイノベーションを加速させることを目的としています。

Nakanoshima Qrossの概要

Nakanoshima Qrossは、2024年6月29日にグランドオープンした医療の新しいハブで、以下の3つの主要施設で構成されています：

- 未来医療MEDセンター
- 未来医療R&Dセンター
- 中之島国際フォーラム

これらの施設は、産官学医のリーダーたちが集まり、交流や新しいアイデアの創出を通じて未来医療の実現に寄与することを目指しています。

この拠点では、原材料の調達から製造プロセスや人材育成まで、すべての要素がワンストップで提供され、イノベーションを生むための環境が整えられています。また、医療と産業の双方が協力し合うことで、実際的に未来医療を普及させる取り組みが進められています。

山本晋也氏の役割

山本晋也氏は、DICT（Design, Innovation, Co-Creation, Technology）の創設者であり、Web 3.0やDAOを活用した共創イノベーションの促進に尽力しています。彼はまた、東北大学の特任教授として医療分野に関連する社会起業を進めており、これにより彼の専門知識を活かしてNakanoshima Qrossにおける未来医療イノベーションエコシステムの確立に貢献することが期待されています。

Nakanoshima Qrossの全体像

Nakanoshima Qrossでは、アントレプレナーシップ育成、スタートアップのインキュベーション、国際的な連携を通じたオープンイノベーションの機能を提供し、未来医療に関与する全てのプレイヤーが一堂に会することができるプラットフォームを構築しています。これにより、急速な医療技術の進化にも柔軟に対応できる体制が整っています。

この健康関連のイノベーションエコシステムは、医療業界を見直し、従来の枠を超えた新しい産業創出の可能性を秘めています。山本氏が就任したことにより、さらにイノベーションの促進が期待されるでしょう。