若手社員が発信する『新聞社のリアル』！SNSで魅力を届ける新プロジェクト

新たな取り組み "新聞社のリアル"

栃木県宇都宮市に本社を置く株式会社下野新聞社は、若手社員による新しい取り組みを始めました。2025年10月より、同社は若者向けに魅力を発信するためのショート動画を中心としたSNS戦略をスタートします。これにより、企業認知度向上と採用応募者の増加を狙っています。この取り組みの一環として、InstagramやYouTubeを通じて、社内の魅力や業務内容をリアルに伝える情報を届けていくことになります。

若手社員が主体となる理由

近年、就職活動を控える若者たちは、情報収集にSNSを利用する傾向が強まっています。これまでの情報発信は自社のホームページ中心でしたが、Z世代を中心とした若者に届くコンテンツの重要性が高まっています。そこで、若手社員が検討チームを結成し、継続的にリアルで親しみやすい情報を発信していくことで、企業への認知を高めようというのが、今回のプロジェクトの狙いです。

コンテンツの内容と方向性

新設されるアカウント「下野新聞NEXT」では、依頼の質が担保された情報を発信するべく、若手社員が企画、撮影、編集、投稿を行います。社員自身の視点から、一般的には知りづらい社内環境や業務の様子をお届けします。最初のコンテンツとして会社全体や各部署を紹介する動画、または社員インタビューを投稿し、後半からは業務内容に関するさらに詳細な動画も予定しています。これにより、視聴者により多くの情報を提供し、理解を促すことを目的としています。

フォロワー1千人を目指す

この新たなSNS戦略は、2027年卒業予定者の採用活動が本格化するタイミングに合わせて開始されます。このため、SNSアカウントの合計フォロワー数1,000人を短期間で達成することを目標とし、計画的に情報を発信していきます。今後の成長やフォロワーの増加は、企業の魅力を広げるだけでなく、若者とのつながりを強化する施策ともなるでしょう。