2024年の夏、広島県尾道市に位置する「Ryokan 尾道西山」で、地酒を楽しむ特別なイベントが開催されます。期間は8月27日から9月1日までの6日間で、昨年の大盛況を受けての第2回目となります。「Beer Hall」が地酒バージョンに進化した「SAKE Hall」では、地元の酒蔵と提携し、選りすぐりの日本酒やビールを取り揃えています。
リニューアルオープンからまだ日が浅いRyokan 尾道西山ですが、そのコンセプトは「本当の尾道文化を今に伝える宿」。訪れる人々に尾道の独自の文化や食を楽しんでいただくため、宿泊とともに郷土料理や地酒の素晴らしさを体験できるよう努めています。
お酒は、尾道ブルワリーのクラフトビールや、瀬戸内醸造所のワインなど、30種以上のフリードリンクが用意され、その中には日本酒も含まれています。広島県産の豚ロースのロティや、パティシエ特製のスイーツなど、こだわりの料理とのペアリングで自分だけのマリアージュを楽しむことができます。イベント期間中には、参加者に向けて「ペアディナー券」が1日1名にプレゼントされる特典も魅力的です。
「SAKE Hall」では、完全予約制で、事前に希望日時を電話でご連絡する必要があります。この機会に、和の伝統が息づく尾道の地酒を味わい、優れた料理との組み合わせを楽しむ特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。また、初回の開催時には150名以上のお客様が参加し、満席の日も多かったとのことから、早めの予約をおすすめします。
Ryokan 尾道西山は、1943年の創業以来、多くの文豪や著名人に愛されてきた歴史ある宿。しかし、2023年にリニューアルされ、芝生庭園を囲む11室の客室やオープンキッチンのレストランも新たに生まれ変わりました。おしゃれで落ち着いた雰囲気の中、地元の人々や旅行者が一緒に集う場として愛されることでしょう。
現地では、チェックイン時にお茶の点前サービスも行われており、日本の伝統文化を体験できる時間としても楽しめるのが、この宿の魅力です。お酒と料理が融合した夏のひとときを、ぜひ「Ryokan 尾道西山」で楽しんでみてはいかがでしょうか。広島県内でしか味わえない空間と美味が待っています。