Direct Cars東京初
2021-06-25 15:34:23

Direct Carsが新たなショールームATSUGIBASEを東京エリアにオープン

Direct Carsが首都圏に新拠点を開設



三重県津市に本社を構えるDirect Carsが、初めての首都圏拠点「ショールームATSUGIBASE」を神奈川県厚木市にオープンしました。顧客のニーズに応えるため、特に首都圏での需要が高まっている自家用車の改造コンセプトを提供する目的での展開です。コロナ禍を経て、自家用車の新しい活用法が求められる中、Direct Carsはこの市場での成長を目指しています。

ショールームATSUGIBASEの特徴



ショールームATSUGIBASEは、国道246号線沿いに位置し、圏央道の県央厚木インターから約10分、東名高速厚木インターからは20分と利便性の高い場所にあります。首都圏や関東地域のユーザーがアクセスしやすい立地であり、様々なニーズに応える自家用車の「秘密基地」を提案します。

このショールームでは、Direct Carsが製作した複数のベースモデルを展示。顧客は実際の車両を見学しながら、希望に応じたカスタマイズの相談ができるため、新たな「秘密基地」のイメージを具体化する手助けが行われます。基本設計が完成次第、三重の本社に設計図を送り、納車の準備が進められます。また、厚木店では一般的な整備も対応し、本格的な改造が必要な場合には三重本社がサポートを行います。

グローバルな展望



Direct Carsは、全国の展示会に参加することで北海道から九州までの認知度を高めてきました。その実績と提案力で、多くの顧客に支持されています。顧客の要望に徹底して応え、個別にカスタマイズされた「秘密基地」を提供することで、特別な体験を提供しています。

商品ラインナップ



Direct Carsのベースモデルには、大型キャンピングカーの「キャブコン」、中型の「バンコン」、そして小型の「軽キャン」があります。「キャブコン」はトヨタのカムロードを基にしたもので、家族での長旅にも対応。特に、業界初のハーフカットソーラー発電を搭載しており、昼間はソーラーエネルギーを利用し、夜間も快適に過ごせる機能が備わっています。地方創生の一環として、内装には三重県の工芸品が使用された「伊勢志摩モデル」も人気です。

「バンコン」は、トヨタのハイエースをベースとしており、ビジネス利用にも適しています。最新のトレンドに合わせた仕様のバリエーションも豊富に揃えており、多様なニーズに対応可能です。「軽キャン」はダイハツやホンダの軽自動車をベースにしたもので、普段使いにも適しており、コンパクトながらも眠ることができる空間を提供します。

地域防災とキャンピングカーの役割



さらに、Direct Carsの車両は災害対応にも利用されます。電力や水、ベッドなどを提供できる基地として機能することから、2019年には三重県いなべ市と包括協定を締結。東日本大震災を契機としたこの取り組みは、企業の社会的な責任を果たす上でも重要な意味を持っています。

レジャーや移動オフィス、防災など、多岐にわたる用途で活躍する「秘密基地」。ショールームATSUGIBASEは、そんなクルマたちを通じて首都圏市場に新たな価値を提供する場となるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社ダイレクトカーズ
住所
三重県津市河芸町上野876-1
電話番号
059-253-8888

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