三重県の木づかい事業、二つの新しい募集開始
三重県では「みえの木づかい推進事業」の一環として、県民が日常生活の中で木材を積極的に利用することを目的に、二つの大規模な募集を行うことが発表されました。この取り組みは、県民の健康で快適な生活の実現を目指し、特に脱炭素社会への貢献も視野に入れています。
1. 「みえの木製品コンテスト2023」
このコンテストは、三重県内で生産された木材を使用した魅力的な木製品を表彰するもので、日常生活に役立つアイデアと製品を広めることを目的としています。募集期間は2023年8月21日から10月13日まで。
募集部門と応募条件
- - 対象: 日常生活で利用する木製品(おもちゃ、小物、雑貨、家具など)。
- - 応募方法: 三重県の公式ウェブサイトから応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入後、PDF形式で指定のメールアドレスに提出。
- - 審査方法: 一次審査後、部門ごとに二次審査が行われます。おもちゃ、小物・雑貨、学生部門は現物審査、家具・インテリア部門は応募書類によって審査されます。
表彰と今後のスケジュール
最優秀賞は各部門で1作品、優秀賞は各部門で3作品程度が選出され、2024年2月には表彰式が予定されています。このコンテストは、県民が木材を利用する意欲を高める良い機会となるでしょう。
2. 「夢のアイデア募集」
木に関する斬新なアイデアも広く募集されており、誰でも応募が可能です。受付期間は2023年8月21日から2024年1月31日まで。応募者には先着100名に三重県産のヒノキ製コースターがプレゼントされます。
応募方法
- - 応募手続き: 三重県のホームページから応募用紙をダウンロードし、記入後にメールまたは郵便で送付します。
- - 他の特典: アイデアは日常生活に役立つ特別なものとして選考され、実際の木製品化につながる可能性もあります。
まとめ
三重県のこれらの取り組みは、木材を使った生活の重要性を再認識させ、地域の森林資源を活用する意義を深める助けとなるでしょう。木づかいに対する意識が高まる今こそ、私たち一人ひとりが木の温もりを日常に取り入れ、持続可能な地域づくりに貢献するチャンスです。興味がある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。