Pechatでぬいぐるみが会話!
2016-03-14 14:00:01

ぬいぐるみをおしゃべりさせる次世代デバイス「Pechat」が登場

驚きのぬいぐるみおしゃべりデバイス「Pechat」



博報堂が最新技術を駆使して開発した「Pechat」は、ぬいぐるみをおしゃべりさせるボタン型デバイスです。この革新的なツールは、株式会社博報堂DYグループの博報堂アイ・スタジオが参加したデジタルクリエイティブラボ「HACKist」の協力により誕生しました。このデバイスを使うことで、お気に入りのぬいぐるみが、まるで本当にしゃべっているかのような体験を提供します。

Pechatの基本機能



1. 声でおしゃべり(Voice Chat)


ユーザーの声を可愛らしい声に変換し、ぬいぐるみがしゃべる内容を伝える機能です。子どもたちは、この機能を使うことで、お気に入りのキャラクターと会話している気分が味わえます。

2. 文字でおしゃべり(Text Chat)


打ち込んだ文字を、高品質な音声合成エンジンによって、可愛い声で読み上げることが可能です。文章を入力するだけで、ぬいぐるみがあたかも話しているように感じられます。この機能は、特に子どもたちが好きな物語やセリフをぬいぐるみに言わせるのに最適です。

3. 選んでおしゃべり(Tap Chat)


ユーザーは事前に録音したセリフや歌などを選び、ぬいぐるみに再生させることができます。この機能により、好きな歌を一緒に歌ったり、特別な言葉をかけたりすることができます。

4. 自動でおしゃべり(Auto Chat)


子どもが話しかけると反応し、自動であいづちやおうむ返しを行う機能です。この仕組みによって、子どもたちはもっと自由に、まるで会話をしているかのような体験ができるのです。

ユニークな付加機能



  • - スマートボイスチェンジ: 誰がしゃべっても同じトーンの可愛い声に変換して、使用できます。
  • - 泣き声検知: 子どもの泣き声を察知し、スマホに通知します。お母さんがいないときでも安心です。
  • - アラーム: 好きなセリフを用いて、起床や外出の時間をお知らせしてくれます。

スペックと設置方法



  • - 基本仕様: スピーカー、マイク、Bluetooth接続、リチウムイオン電池搭載。
  • - サイズ: 直径50mm、奥行き15mm。
  • - 接続方法: スマートフォンとBluetoothで接続し、最大約10mの距離から操作可能です。
  • - 取り付け方法: 糸で縫い付けるか、安全ピンで固定します。

この「Pechat」は、子どもたちとのコミュニケーションをより楽しく、豊かにすることを目的とした次世代の育児支援ツールであり、育児に新たな楽しさを提供することが期待されています。ただし、現在はコンセプトモデルであり、商品化の予定は未定ですが、将来の展開に期待が寄せられます。

Pechatの展示情報



「Pechat」は、3月13日からアメリカ・テキサスで開催中のテクノロジーとスタートアップのイベント「サウス・バイ・サウス・ウエスト(SxSW)2016」で博報堂ブースにて展示されています。興味がある方はぜひブースを訪れてみてください。

公式サイト・チェックポイント



Pechatの詳細情報やコンセプトムービーなどは、特設サイト(http://pechat.jp/)にて確認できます。今後の製品化の進展についても、ぜひ注目しておきましょう。

博報堂のプロジェクトチーム「monom」は、今後も生活の中に新しいシーンを提供し続け、新たな市場の開拓を目指していきます。

詳細や新しい情報に関しては、公式サイトを訪れてみてください。特に子どもたちとのコミュニケーションツールとして、Pechatがどのように活躍するのか楽しみです。

会社情報

会社名
株式会社 博報堂
住所
東京都港区赤坂5丁目3番1号赤坂Bizタワー
電話番号
03-6441-8111

関連リンク

サードペディア百科事典: 博報堂 Pechat HACKist

Wiki3: 博報堂 Pechat HACKist

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