高知のさわち部ランチ
2015-07-09 14:16:18

高知県の新しい食文化「さわち部ランチ」の魅力とその背景

高知県が提案する「さわち部ランチ」



高知県では、新たな食文化「さわち部ランチ」が始動し、地域の魅力を伝える新しいスタイルが提案されています。これは、県産品を使用し、みんなで大皿を囲む高知の伝統的な「皿鉢料理」と、職場でのランチがコミュニケーションの場となっている「部ランチ」を融合させたものです。

さわち部ランチの背景



「さわち」とは、高知県独自の皿鉢料理のスタイルを指します。この料理は、様々な料理を大皿に盛り付け、自由に小皿に取って食べるという形が特徴です。一般的に家庭での宴席や大勢での食事の際に振舞われるこのスタイルは、地域の人々と共に過ごす楽しさを象徴しています。一方、「部ランチ」は2015年のトレンドワードとして登場し、女性の社会進出に伴い、職場などでの昼の交流を表す言葉です。これらの要素を組み合わせることで、高知の地域文化を新たな形で楽しむことができるのです。

「さわち部ランチ」のメニュー



今回、フードプランナーの岸村康代さんが提案する「さわち部ランチ」第一弾のレシピは『「さわち部ランチ」ALL STARS』。これは、高知県が自信を持って生産する9品目の食材を使用し、他にはないパワーフードの詰まった一皿です。メニューの中では、高知県産のにらを中心に、土佐茶、トマト、土佐はちきん地鶏、宗田節、さらに海洋深層水を使った豆腐など、各素材の特徴が生きています。

代表的なメニューの内容


1. えびと枝豆のにらまんじゅう: にらとえびを使ったヘルシーなおまんじゅう。
2. 鯛のバラの花びら風カルパッチョ: 鯛を薄切りにし、豪華な見た目と食材の新鮮さを楽しむ一品。
3. 土佐茶と宗田節のドレッシングサラダ: 健康を意識したドレッシングがポイント。
4. 海洋深層水豆腐のレアチーズケーキ: ヘルシーでさっぱりと楽しめるデザート。

この料理の特徴は、それぞれの食材が持つ特性を引き出して、相互に補完し合うところです。高知の風土が育んだこれらの素材は、風味や栄養が豊富で、さらに高知の人々の情熱が盛り込まれています。

高知家ALL STARSキャンペーン



7月からスタートする「高知家ALL STARS」キャンペーンは、高知を代表する食材9品目を紹介する一環として行われます。これに伴い、銀座に期間限定でオープンする「高知家さわち部ランチカフェ」で実際に「さわち部ランチ」が楽しめます。キャンペーンでは、県民自らが発信する「人の魅力」を中心に、高知の地元産品の魅力を掘り下げることが目的です。

さらに、岸村さんの提唱するパワーフードスタイルは、暑い夏に向けて必要な栄養をしっかりと摂取し、元気に過ごすためのヒントが満載です。実際のメニューは、7月22日から銀座のカフェで提供が開始され、多くの方々に高知県の魅力を体験してもらう機会を設けています。

高知家の魅力を再発見



高知県が提供する「さわち部ランチ」は、ただの食事ではなく、多くの人と分かち合う楽しさや、地域の伝統文化を再発見するきっかけとなるでしょう。高知の風土、食材、そして人々の温かさを感じながら、ぜひこの新しい食のスタイルを体験してみてください。高知県の魅力を再発見し、広めるための素晴らしい機会を逃さずに、ぜひお試しください。

会社情報

会社名
高知県
住所
高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号
電話番号

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