LGBTQ分野の若者リーダーシップ育成プログラム「diverseeds」エントリー開始!

LGBTQリーダー育成プログラム「diverseeds」の参加者を募集！

認定NPO法人ReBitが、ユネスコと協力して行うLGBTQ分野のリーダーシップ育成プログラム「diverseeds」の2025年度参加者募集が開始されました。これは、若者のリーダーシップを育てることを目的としており、7月4日（金）にはオンラインでのキックオフイベントが予定されています。参加者は、過去の参加者たちと交流しながら、このプログラムについての理解を深めることができます。

diverseedsとは？

「diverseeds」は、2018年に始まり、これまでに60名以上の若者を支援してきたプログラムです。これにより、LGBTQ問題に関心を持つ若者が課題解決に向けた取り組みを行い、その活動を後押しすることが目的です。今年度はユネスコとの提携により、全国の大学や研究機関と連携し、より幅広いスケールでの展開が見込まれています。

参加者に求められる条件

対象は18歳から25歳程度で、LGBTQ分野に興味がある学生または若者であり、約30名を予定しています。このプログラムは、2025年9月から2026年3月までの7ヶ月にわたって行われます。応募は2025年7月25日（金）17:00まで受け付けており、特設ページから申請する必要があります。

プログラム内容

参加者には、最大20万円のプロジェクト助成金が提供されます。これは地域や学校での取り組みに役立てられるものです。また、ユネスコ提供のLGBTQアライ・リーダーシップ研修や、企業や行政で活躍する先輩リーダーによるメンタリングも行われます。

全国の参加者が集まる合宿や報告会も設けられており、交通費や宿泊費は主催者負担です。これにより、全国各地の仲間とつながり、共に成長できる機会が提供されます。

オンラインキックオフイベント

キックオフイベントは、2025年7月4日（金）19:00からZoomにて行われます。内容は、トークセッション「先輩リーダーたちと考える、LGBTQの現在地と未来」、プログラムの説明、参加者同士の交流会が予定されています。登壇者には、LGBTQ活動を先導する松岡宗嗣氏や加藤麻衣氏、NPO法人ReBit代表理事の藥師実芳氏が名を連ねています。

参加方法

参加には事前登録が必要で、料金は無料です。LGBTQに関心がある全ての人が対象で、参加年齢は問われません。多様な視点での議論や交流の場が設けられるため、興味のある方はぜひ参加してみることをお勧めします。

ReBitについて

認定NPO法人ReBitは、LGBTQの子どもや若者を支援し、より良い未来を目指します。学校や行政、企業でのLGBTQに関する授業や研修を行い、これまでに約2,400回、24万人以上に講義を提供しています。また、LGBTQフレンドリーな教材作りやキャリア支援も行い、東京・大阪で就労移行支援事業を運営しています。詳細は公式サイトをご確認ください。

ReBit公式サイト