新作『よむよむかたる』
2024-09-30 11:13:31

朝倉かすみの新作『よむよむかたる』が小樽の食とアートイベントに登場

人気作家・朝倉かすみの最新刊『よむよむかたる』が、2023年10月に小樽で開催される食とアートのイベントに登場します。特に注目なのは、同じく北海道の人気ベーカリー「boulangerie coron(ブーランジェリー コロン)」とのコラボレーションによるサンドイッチメニュー。イベントは10月12日から14日までの3日間にわたり行われます。

『よむよむかたる』は、コロナ禍を経て小樽を舞台に繰り広げられる心温まる物語です。物語の中心には、読み会に参加する高齢者たちがいます。彼らは音読を通じて過去の思い出や人間関係を再訪し、それぞれの経験を共有し合います。この中で、主人公の安田も自身の人生を見つめ直すことになり、物語が進むにつれて彼の心にも変化が現れていきます。

イベントでは、コロンのパンを使った特別なサンドイッチの数々が提供されます。これらのサンドイッチは、物語に登場する「喫茶シトロン」の人気メニューをイメージして作られました。メニューには、道産ハムときゅうりを挟んだトーストサンドや、道産コンビーフとキャベツの全粒粉パンサンド、贅沢な卵を使った醤油麹風味のサンドイッチが含まれています。

朝倉かすみさんは、「コロンさんのおかげで、『喫茶シトロン』のトースト3種を食べられるなんて、ありがたい思いです」とメッセージを寄せています。イベント当日は朝倉さんも来場するため、さらに特別な体験が期待できるでしょう。また、ミニイベントも企画されているので、来場者は作家と直接交流するチャンスもあります。

また、小樽「第3倉庫」は今年100周年を迎え、イベントの会場としても特別な意味を持っています。小樽運河とともに市民に親しまれてきたこの歴史的建物が、現代とのコラボレーションを通じて新しい価値を見出すことが期待されます。

今回のイベントは、ただの食展だけでなく、地域の文化やアートとの融合を目指しています。第3倉庫と運河公園では、さまざまな店舗が出店し、北海道の食材を活かした料理や、地元アーティストによるアート展示、さらには音楽イベントも行われます。運河クルーズを用意しているので、来場者は北海道の美しい風景を楽しみながら、文化的なひとときを過ごすことができるでしょう。

今後も、朝倉かすみの新作『よむよむかたる』や、このイベントから生まれる新たな文化交流に注目です。小樽の街並みや人々とのふれあいを通じ、多くの人が小樽に訪れるきっかけとなることを願っています。特別な3日間を、皆さんもぜひお楽しみください!


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株式会社文藝春秋
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東京都千代田区紀尾井町3-23
電話番号
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