都築学園の自然共生
2025-10-17 11:40:14

環境省の認定を受けた都築育英学園のイングリッシュガーデンが目指す持続可能な未来

環境省の認定を受けた都築育英学園のイングリッシュガーデン



福岡県太宰府市に位置する都築育英学園が運営するイングリッシュガーデンの「森林・水辺・草地ゾーン」が、環境省から「令和7年度 自然共生サイト」に認定されました。この認定は、生物多様性の保全と持続可能な利用を促進する取り組みの一環として行われ、注目されています。

自然共生サイトとは?


「自然共生サイト」は、環境省が指定する制度で、生物多様性の保全に貢献する地域を選定するものです。この認定は2025年度から施行される新たな法律に基づく初めてのものとして、全国で201カ所が選ばれました。

日本最大級のガーデン、イングリッシュガーデン


イングリッシュガーデンは、1996年にオープンし、四季折々の自然を楽しむための憩いの場として多くの人々に親しまれています。約10万平方メートルという広大な敷地の中でも、認定を受けた森林、水辺、草地の3つのエリアは約3万平方メートルもの面積を誇ります。これまでに約10万人が訪れ、その魅力を体感してきました。

環境教育の拠点としての役割


認定を受けたことにより、イングリッシュガーデンは生態系の保全活動のみならず、地域住民や学生に対しての環境教育の場としての役割がさらに強化されるでしょう。特に、教育活動ではガーデンに生息する希少な動植物について学ぶことができ、自然との触れ合いを通じて、ワンヘルスの概念を深める機会を提供しています。

プレゼンテーションの様子


今回の認定式では、日本経済大学のデジレロイ・バルテレミ講師が登壇し、ガーデンでの生物多様性の調査や教育活動についてのプレゼンテーションを行いました。彼は地元の幼稚園や小中高生向けに生物多様性とSDGsに関する授業を実施しており、地域社会との交流も深まっています。

地域との共生を促進する


都築育英学園では、「個性の伸展による人生練磨」を建学の理念に掲げ、教育を通じて地域と共に成長することを目指しています。2023年10月には、日本経済大学が福岡県の「ワンヘルス宣言事業者」として登録され、さらなる地域貢献に向けた動きが進められています。

地域住民にとってもイングリッシュガーデンは気軽に訪れることができる場所として重要であり、自然に親しむことを通じて人々の健康や環境への理解を深める場となっています。

結び


イングリッシュガーデンのこれからの活動に期待が寄せられています。自然共生サイトとしての認定を受け、地域と共に歩む活動はより一層進化し、持続可能な未来を作り出すためのステップとなるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
都築学園グループ
住所
福岡市南区玉川町22番1号
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。